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Author:みつお
オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
一番好きな映画は「いつも2人で」。
どうぞよろしく!
別のブログでオードリーグッズの紹介もしています。
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なお、画像や文章の無断転載はお断りします。

©おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!by みつお


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さて、前回の続きです

オードリーはなぜ「いつも2人で」でこんなに痩せているのでしょう?
僕の考えでは、実はこの時期にオードリーはメルとの離婚を
決意してたのではないかと思うのです!!
(さあ、ここらへんからゴシップ欄になってきましたよ)

え?でもオードリーがメルと離婚したのは1968年、
別居は「暗くなるまで待って」撮影後でしょ?
って思う方もいらっしゃるでしょうね。
オードリーって、実は体に、その時のオードリーの心が
顕われるのではないかなーと思ってるんですよね。
たとえば「パリで一緒に」なんて、他の人がどう言おうと
僕の持論は“オードリーは「パリで一緒に」を楽しんでいた!”
だったんですけど(Vol.21「パリで一緒に」参照)、
こないだショーンの本が発売されて、僕の考えが正しかったことが
証明されましたけれども、
作品と画像を見て、オードリーがどう見えるかでオードリーの
心理状態がわかるんじゃないかなーって思うんですよね。
じゃあ「いつも2人で」であんなに痩せているのは
オードリーの心労のせいだとしか考えられない!
そこまでオードリーに負担をかけることって、
当時ではメルとのことしかないんですよね。
たしかに「いつも2人で」撮影前に
オードリーはまた子供を流産してますけど、
「戦争と平和」の時も、「許されざる者」の時も流産したあと、
オードリーはそこまで痩せてないんですよね。
おそらく、子供が生まれることによって
メルとの絆も取り戻そうと思ってたオードリーは
この流産後に離婚を具体的に考え始めたのではないかなー
なんて思ってるんですけどね。

オードリーって、「いつも2人で」の音楽をヘンリー・マンシーニに頼む時に
“今までで一番いい脚本です。”って手紙を出してるんですよね。
結婚12年目の夫婦の危機…。
「いつも2人で」の撮影は1966年4〜9月ですから、
1954年に結婚したオードリーはまさに結婚12年目!
おそらく僕らが考える以上にオードリーはこの作品に自分を
見い出してたに違いないと思うのです。
映画の夫婦は絆を取り戻すけれども、
私達はもう取り戻せない…。
そう思ってたんだろうなーって。

当時、「いつも2人で」撮影中の現場に行った批評家の話では、
“オフスクリーンのオードリーはシワだらけだった”って書いてるんですよね。
“ところがカメラの前に立つと別人のようにきれいになる!”って。
「暗くなるまで待って」の時はどうでしょう。
小森のオバチャマがやっぱりオードリーを訪ねてるんですけれども、
その時は“清冽な美しさを増して”っていう印象。
小森のオバチャマはオードリーファンですけど、
こんなに印象って違うもんでしょうか?
しかも小森のオバチャマのインタビューでオードリーが重要なことを述べてます。
“私も睡眠薬やお酒に逃避したことがあったけど、
それでは何も変わらないし、肌が荒れて美容にも最悪。”
これが「いつも2人で」の頃のお話?みたいな。
この発言の前後にはこんなことも言ってます。
“周りが何と言おうと、断固として雑音ははねつけること。
でも努力しても無駄だと見極めたら諦めるという決意をすること。”
だからおそらく「暗くなるまで待って」撮影中には
もうオードリーの中ではメルとの関係を“諦める決意”は既に
終わっていたんじゃないのかなって。
吹っ切れたオードリーはまた本来の美しさを
取り戻していたんだろうな〜って。

「いつも2人で」でのびっくりするくらい美しい写真。
これ、メルと並んで笑っている画像なんです。
以前はメルがいるから美しくなれてるの?
なんて思ってたんですけど、
ショーンの本とこないだのオードリー展の図録でさらに秘密が判明!
ショーンが撮影現場に行ったのは(ショーンの記憶では)
「いつも2人で」が最初だそうなんです。
確かに水着のオードリーの前にいるショーンの画像。
それと、びっくりな美しさの画像とおそらく同じ時に写したと思われる
別の写真がショーンの伝記と図録で各1枚ずつ、計2枚掲載されてるんです!
オードリーのTシャツも、メルの黒いポロシャツも一緒。
(ショーンの本と図録では本来1966年であるはずの所を、
1965年と間違って表記してますけど)
1つはショーンの伝記にあるメルと並んで桟橋を歩くオードリー、
これはどうってことないんですが、
もうひとつは図録に載っている堤防らしきところで
ショーンを抱きしめるオードリー!
この画像、オードリーの顔はまったく見えないのに、
なぜだか圧倒的な力で僕に迫ってくるのです!!!
だから、あの美しさはメルのせいではなく、
ショーンがいるせいじゃないかと思うんですよね。

でも、それまでの作品ではショーンがいなくても撮影していたオードリー
(「噂の二人」の時には連れて来てますけど、
あれはまだ赤ちゃんだったからですよね)、
なぜ「いつも2人で」だけショーンを連れてきてるんでしょう?
もちろん撮影が夏で、ショーンが夏休みだった、ということもあるでしょうが、
同じ夏に撮影のあった「パリで一緒に」はそうではないですからね。
それにだいたい、まだ1966年撮影当時はショーンは4〜5才だから、
夏休みは関係ないような気もしますしね。
だから、ショーンがいないとダメなほど
実はオードリーが悩んでいたのではないかと…。
あのショーンを抱きしめるオードリーが
ものすごいインパクトを僕に与える理由は、
オードリーはメルと別れてショーンの為に生きる決意をした!
のではないかと、そう思うんですよね。
その時に決意したのではないにしても、
その写真でのオードリーにはそういう思いを見て取れるんです。

「いつも2人で」の時に悩んで悩んで、
そのことにうちひしがれたオードリーが、
「暗くなるまで待って」の時には既に離婚することを自分に納得させて、
もうどうにもならないメルとの関係を、“諦める決意”をして、
そこからまた立ち上がっていったんじゃないか、
「いつも2人で」の画像を見るとそう思うんですよね。
「いつも2人で」の宣伝写真の数々は当時のオードリーの
心の痛みを映しているのではないか、
そんな気がして仕方がないんです…。

2004年7月13日 改訂2004年8月24日
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