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オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
一番好きな映画は「いつも2人で」。
どうぞよろしく!
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なお、画像や文章の無断転載はお断りします。

©おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!by みつお


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オードリー映画の邦題について

今回はオードリー映画の日本題名に関してなんですけど、
「ローマの休日」「麗しのサブリナ」はまあ原題と同じとして、
「戦争と平和」は変えようがないですよね(笑)。
同じく原作物として「緑の館」も戦前から原作がありましたんで、
もうどうしようもないですね。
さて、それ以外の作品、
「尼僧物語」「許されざる者」「ティファニーで朝食を」
も原作がありますけど、これらは映画の公開に合わせて
原作が発売されたので、まあこれらは日本題名を
宣伝部の人達が考えたんでしょうねー。

で、オードリーの映画の邦題で一番素晴らしい!って思うのは
なんと言っても「おしゃれ泥棒」!!
これ原題が“HOW TO STEAL A MILLION”ですから、
直訳すると“100万ドルを盗む方法”ですよね。
それが「おしゃれ泥棒」!
なんて凄い発想でしょうか!
「100万ドルを盗む方法」だとマリリン・モンローの
「百万長者と結婚する方法」みたいでパクリっぽいですよね。
で、たぶん宣伝部の人が考え付いたのが「おしゃれ泥棒」。
これ、よく考えると凄いですよ!
この題名だけでオードリー映画らしさが全面に押し出されてますし、
映画の内容も伝えてる!
もうこの邦題を決めた方にお礼を言いたいくらい!
この映画のメインになった鉄兜型帽子をかぶるオードリー写真と共に、
強烈なインパクトを与えています。
しかもしかもこの邦題、なんと映画の撮影中から決定していたんですよね。
映画の撮影中の原題は当時の雑誌でわかるんですけども、
もっと長かったんですよね。
“HOW TO STEAL A MILLION DOLLARS AND LIVE HAPPILY EVER AFTER ”
直訳すると“100万ドルを盗んでその後幸福に暮らす方法”。
もしこのままアメリカで公開されてたらオードリー映画中異様に長い原題
だったんですけどね(笑)。
でもその最初期から邦題は「おしゃれ泥棒」に決定してる。
素晴らしい!

あとは「暗くなるまで待って」もオードリーだから
原題の“暗くなるまで待て”よりも柔らかい“待って”に
したんですね。これも良い判断です。

逆に最悪な邦題は「パリの恋人」!
これ、原題そのままの「ファニー・フェイス」でいいやん!って感じですよね。
実際その“ファニー・フェイス”がその年の流行語になってますしね。
わざわざ邦題考えて、インパクトなしの「パリの恋人」じゃあねえ…。

あとこれは邦題を考えた人が苦労しただろうな〜と思われるのが
「いつも2人で」と「パリで一緒に」。
原題がそれぞれ“TWO FOR THE ROAD”“PARIS WHEN IT SIZZLES”
ですからねー。僕も中学の時代からいろいろ最適な題名を考えましたけど、
結局浮かびませんでしたよね。それくらい難しい(笑)。

「いつも2人で」は「おしゃれ泥棒」と同じ20世紀FOXさんですけど、
これは苦労したみたいです。
撮影中の題名も「道行く二人」だの「さすらいの二人」だのって
どんどん変わってる。どっちももうひとつな題名ですよね?
インパクトもないし、内容も表してないし、演歌の題名みたい。
原題の素晴らしい響きのかけらも残っていません。
かといって原題そのままの「トゥ・フォア・ザ・ロード」って
カタカナ表記してもなんじゃこれ?って感じ。
「パリの恋人」みたいな解決方法は不可、というわけですね。
結局悩みに悩んだ末、“二人”を“2人”にして
「噂の二人」よりはちょっとPOPな感じを出しつつ「いつも2人で」。
でもこれもインパクトよわ〜い。

「パリで一緒に」もこれまたいまだに「パリの恋人」と混同する人が
後を絶たないインパクト弱い題名です。
原題は“パリがジュージューいう暑さの時”。
こんなの邦題にできませんよね?
他にもこの映画の紹介の時に原題:「灼熱のパリ」とか「暑熱のパリ」
なんて書いてあります。
この映画の劇中劇で「エッフェル塔を盗んだ娘」という
映画が出て来ますけど、こちらが原題だったら
当時の題名をきめる人はどんなに楽だったでしょうか!
これならそのままで行けますもんね。
でも残念ながら“PARIS WHEN IT SIZZLES”ですから、
なんとかしなきゃいけない。
で、この原題の一部、“シズル”が曲者ですよね。
中学の僕は辞書をひいたら
“しゅーしゅーいう音、ジュージューいう音”なんて書いてある。
難しい…。
シズルってデザインの仕事なんかでよく使われるんですけど、
たとえばビールの宣伝でビールの入ったジョッキの写真に
“ここはもっとシズル感を出して!”なんてクライアントが書いて来る。
すごい曖昧な指示なんですけど、
結局ジョッキについた水滴とか、ビールの泡を際立たせるんです。
この場合、“暑くて汗をかいているビール”みたいな捉え方ですよね。
あるいは“もっとシュワシュワ感を!”みたいな。
結局クリアで冷たい感じを出すってことなんですけど。
感覚で捉えるしかないような指示。
これがデザインの世界では通用するからコワい。

「シャレード」は素晴らしい題名でしたね。原題そのままなんですけど、
後にダイハツの車の名前になったり、喫茶店の名前にも使用されてる。

「華麗なる相続人」も原題そのままの「ブラッドライン」で
よかったのではないかと。
シドニー・シェルダン原作の邦訳は「華麗なる相続人」公開当時は「華麗なる血統」、
今発売されているものは「血族」ですね。

最後に公開当時“おおっ!”と思われたらしいのが「昼下りの情事」。
“LOVE IN THE AFTERNOON”というロマンティックな原題が
「昼下りの情事」。
僕なんかはオードリーファンになった時から
すでにフリーセックスの時代の70年代を越えていましたから、
「昼下りの情事」くらいじゃ嫌らしいなんて全然思わないし、
「昼下りの情事」は「昼下りの情事」としてガンとして存在してましたけど、
こりゃまだまだ戦後間もないお堅い当時の人は
なかなか口にしにくかったんじゃないかなあ(笑)。
女の子同士で“「昼下りの情事」見に行きましょうよ!”なーんてね。
昔の日活ロマンポルノで「昼下がりの情事」なんてのもありましたしね。
だから間違えて「昼下がりの情事」って書かないでくださいね。
オードリーのは“が”が入ってませんからね(笑)。

2002年12月17日 改訂2003年1月9日
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