リンク


カテゴリー


最近のコメント


プロフィール

みつお

Author:みつお
オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
一番好きな映画は「いつも2人で」。
どうぞよろしく!
別のブログでオードリーグッズの紹介もしています。
リンクで行ってみてください。
なお、画像や文章の無断転載はお断りします。

©おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!by みつお


最近の記事


アクセスランキング

[ジャンルランキング]
映画
1085位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
映画俳優
40位
アクセスランキングを見る>>

FC2ブログランキング


ブログ内検索


月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 今年、「スクリーン・ビューティーズ」で「パリの恋人」がリバイバルされましたが、劇場に見に行って、同じオードリーファンの友人のカリンさんなどと、ひと回り昔に話していた「パリの恋人」の謎を思い出しました。今回はそんな話。

 「パリの恋人」は1956年撮影の1957年発売作品。この作品の前には大作「戦争と平和」を撮っており、「パリの恋人」撮影後には「昼下りの情事」「マイヤーリング」と続きます。

 撮影時のオードリーの年齢は26〜27才。映画の発売年度が製作年度となるので、57年のこの作品を“オードリー28才” なんて思ってる人が多数いるので、訂正しておきますね。製作は57年度でも、撮影は56年の春〜夏ですからね。撮影の約1年後に公開って、映画はそれだけ昔は手間ひまかかったということです。

 さて、ロマンティック・コメディ・ミュージカルの「パリの恋人」、ストーリーは単純だし、どこに謎が?と思う方もいらっしゃるかも…。

 一番の“謎”は、ラストですかね。
 喧嘩してしまって、もう恋人のディック(フレッド・アステア)は飛行機でアメリカに帰ってしまったんだわ…と大成功のショーがP.M.10:30に終わった後、オードリー演じるジョーは泣いてウエディング・ドレスのままで飛び出して行くんですよね。

 結局、ディックは飛行機に乗ってなかったので、ジョーを追いかけて、衣装の撮影で使った教会で再会して、緑の木漏れ日も美しい教会の裏庭で二人で踊るんです。

 えっ、緑の木漏れ日!?
 そう!ここなんです!!確かジョーがショーを出て行ったのは晩の10時半。なのに、教会で再会した時はすっかり朝!(ヘタすると昼かも)
 えーーーーっ!ジョーはここで徹夜して泣いてたのか!?夜は暗い森の中で??

 オードリー作品のロケ地を調べるには、ここが一番!という inagara さんのサイト、“居ながらシネマ”でロケ地も詳しくわかるんですが、この教会はパリ郊外のシャンティイ近くの“Château de la Reine Blanche”。

 パリからの直線距離で約50kmくらいでしょうか。だいたい、そこまでジョーは何に乗っていったのか、という疑問もあるんですけどね。電車?それとも夜も遅いしタクシー?タクシーだと、ものすごい値段になりそう…。
 どっちにしても花嫁衣装のままで泣きながら乗ってると、周りの人や運転手さんもちょっとどうしていいか困りますよね。

 そんなリアルでの距離ではなく、映画でにおわせているような、すぐその辺にあった教会、という設定でもいいんですけど、そうすると、ジョーの夜の森で泣いてた時間がますます長く…。

 だいたい、こういうオートクチュールのファッションショーの衣装って、展示即売会的意味合いもあるのに、マリエ(ウェディング・ドレス)がないことに、デザイナー本人も含めて誰もショーの後に気づかないってのもどうかとは思うんですけどね。

 他では、最初にマギーやディックや撮影隊が古本屋に入って来た時、一言も発しないで&身動きもしないで梯子に上ったままのジョーにも“?”。
 “いらっしゃいませ。”はないんでしょうか。それともあまりの大人数にビックリして固まってた?
 あれじゃ梯子を動かされても文句は言えんやろ。てか、逆に撮影隊も誰もジョーに気づかなかったのか?中を見渡したはずなのに?

 続いてはパリに着いてから。“疲れた〜、もうヘトヘト!ホテルに行って休みましょ!”って嘘付いてまで、みんなタクシーに乗ってパリの観光をするんですけど、3人とも別々のタクシーに乗って行くんですよね。
 えっ、みんな別々のホテルなの?

 まあマギーは権威あるファッション雑誌の編集長だから、どっか豪華なホテルのスイートで、みんなとは違うのかもしれませんけど(最初にホテルリッツで踊ってるし)、ディックとジョーまで別々??
 ま、確かにジョーはちっちゃな宿に1人で泊まってましたけどね。ディックはホテル・ラファエルだし。仕事で行ってるのに、どんな宿泊プラン!?って思っちゃいます。

 で、その翌日。デザイナーのサロンに、肝心のモデルのジョーが来ない!ってみんな大慌て。
 前日みんなで踊ってたけど、肝心のスケジュールをちゃんと打ち合わせしてないわけ?ジョーは後で聞いてなかったって言うし。

 スケジュールを連絡していない(渡してない)マギーもマギーなら、仕事で来てるのに予定も聞かずにとっとと遊びに行っちゃうジョーもジョー。

 で、“モデルはどこなんだ!”って怒るデザイナーのポール・デュバルに、マギーは“エッフェル塔のてっぺんにぶら下がってるか、セーヌに沈んでるか、私にわかるわけないじゃない!”と応戦。
 いや、そこマギーがエラそうに言える立場じゃないですから…。(^^;;;

 あと、ジョーとディックが喧嘩して、ミス・クオリティ発表会も台無し。ジョーは逃げてしまって、ファッションショー当日もショーの会場に行かずに信奉している哲学者のサロンに行っちゃうし。
 仕事でパリに来たのに、どんだけ責任感ないねん!って感じ。こんなの許されるんですかね(笑)。

 それに、最初ディックに突然キスされた時は、“どうしていいかわからない…。”って程度の反応なのに、信奉している教授に迫られそうになった時は置物で殴り倒して逃走。ジョー、自由すぎます(爆)。

 初めて歌った曲が合ってるとか、踊りが揃ってるってのはミュージカルのお約束なので追求しないにしても、突っ込みどころ満載の「パリの恋人」なのです。

 あ、でもこの作品がキライとかでは全然ないんです。むしろ逆。50年代のオードリー作品では僕は一番好き!「ローマの休日」よりもね。

 タイトルバックからしてオシャレだし、何と言ってもオードリーがいい!
 監督がスタンリー・ドーネンだと、オードリーは特別な魅力を発揮するんですけど、この作品でも、他の50年代の作品と違って、本当にオードリー弾けてます!笑顔もすっごい多いし。

 コアなオードリーのファンは、“スタンリー・ドーネンがオードリーを最もうまく活かした監督だ!”って言う人が多いんですけど、僕もそう思います。
 他の作品は、監督の決められた枠内で制御されてオードリーが演じてるんですけど、ドーネン監督の作品はその枠がググーンと拡がるというか、枠を超えてオードリーが自由になってる気がするんですよね。なのでオードリーがより輝く。
 「シャレード」も「いつも2人で」もそうですよね。

 ところで、今市販されているDVDの字幕の高瀬鎮夫さんの翻訳は、すみませんが、正直いただけません。吹替の桜井裕子さんの方が遥かにいい出来に仕上がってます。

 高瀬鎮夫さんが名翻訳者だっていうのは知ってます。「暗くなるまで待って」なんかもめっちゃいい訳ですし。
 でも「パリの恋人」の字幕は感覚が古すぎます!

 “ベージュ” が “とび色”。今時、とび色でわかる人ってどれくらいいるのでしょうか?ベージュの方が遥かに通ってますよ!
 他にも“とき色、かば色お断り!”って、それどんな色?みたいな。色目も浮かびませんし、“どんな色?”って思ってる段階で映画から気持ちが逸れてる。これはマズイです。

 カラーコーディネーターの勉強とかしてないと、そういう和名はもう一般的じゃないと思うのですけれども…。しかも調べたら、とき色はピンクの系統だし…。
 正直、そういう色名でわかるのって、今70〜80才代の方達?

 “スプーン” の訳も “さじ”って…。妙にマギーの話し方も堅い。マギーが最初の方で“D”の英語に掛けてる所も、吹替の方が上手にDと絡めていていいです。

 なんかあまりにも訳が大時代がかっていて、斬新な「パリの恋人」がレトロの世界に追いやられてるように思います。
 ビデオ&レーザーディスクでの字幕の時の方が上記の欠点を全てクリアしてて、遥かに良かったと感じてるんですが…いかがでしょうか。
関連記事

コメント

こちらにおじゃまするのは久しぶりです。
「パリの恋人」って、オスカーで脚本部門にノミネートされてるんですよね。
かなり驚きました。
全オードリィ作品(って言っても主演作でですが)
もっともお話がどーでもよくて、
演じているキャラが一番好きではない作品ではありますが、
それを補って余りある魅力に溢れていますよね。
お互い何度も書き合いましたが、
ドーネン監督が最高のオードリィ演出家ということは、
世間でももっと広まってほしいところです。

まるさん、こんばんは!

>もっともお話がどーでもよくて、
>演じているキャラが一番好きではない作品ではありますが

(爆)!
確かにそうですね!
僕もジョーのキャラには引きます。
一番一緒に居たくないキャラですねー。
自分勝手でわがままで責任感無し。

年をとって、ジョーよりもだいぶ年上になったはずなのに、
今でもジョーと上手くやって行く自信はないです。
ディック、すごいなー(笑)。
億は冷静に考えたらマギーの方が好きかも。(^^;

でも確かに、まるさんのおっしゃるように
それを補って余りある魅力があります!
だからジョーのキャラがあれでも、
僕も大好きなんでしょうね。

ジョーが実は側にいたらすっごい扱いづらい女の子、
ってのをそもそも気づかせませんし、
不快に思わせませんもんね。

「ローマの休日」ばかり持ち上げられて、
最近では影に隠れがちなドーネン監督ですけど、
本当に世間でももっと認知して欲しいですよね!

鳩と戯れているシーンのオードリーが美しかったです。
長くパソコンの壁紙にしていました。

むらさきいもさん、お返事が遅れてしまい、ごめんなさいです。

鳩とのオードリーは「昼下りの情事」ヘアですよね。
「パリの恋人」を実際に見るまでは、
あの鳩とのスチール写真を絶対「昼下りの情事」だと思ってて、
「パリの恋人」って書いてあると
“間違ってる!”って決めつけてたものです。(^^;

あのシーンでの髪型が気に入って、「昼下りの情事」での
メインの髪型にしたんでしょうか。

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://audreykathleen.blog98.fc2.com/tb.php/47-01eb7a5a

 | BLOG TOP | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。