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オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
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さて、この「許されざる者」、カイオワ族に対して
人種差別を行っている、という意見を書いてある文章を見かけます。
1960年にもなってこんな認識しかできてない、とかね。

僕の意見は全く違って、むしろそういうことに疑問を投げかけて
いるのが映画「許されざる者」じゃないのかなーって
思うんですけどね。

だって、レイチェルがカイオワの血を引く娘だと知って、
人種差別をするのはローリングス家を始め白人の隣人達で、
その彼らに背を向けて孤立して
「許されざる者」というそしりを受けてでも、
本当はカイオワ族であるレイチェルを守る!という一家、
という設定なのに、なんでこれが人種差別の映画なんでしょうね?

確かに次男キャッシュはもともと人種差別がひどく、
今まで妹として育ったレイチェルなのに、
カイオワの血が入ってるとわかった最初は、放り出してしまえ!
みたいな発言をしますけど、結局助けにやってきますもんね。

だからこれはカイオワ族がインディアンだから悪である、
という構図には全然なってませんよね。
悪はレイチェルの出生の秘密を知って村八分にする隣人達であり、
ザカリー一家は愛する「家族」を守るために当然のように戦う
ごく一般の家庭。
そのレイチェルを取り戻しに来るカイオワ族だって、
親戚がいるから返して欲しい、という
ごくごく普通の考えのように思えるんですけどね。

ただ、「レイチェルはお返しします。でも時々は遊びに来させて
くださいね。」「いえいえ、こちらこそそちらで育ててくださいよ。
たまに顔をみせてくれたらいいですから」
なんて悠長なことを言ってられるような時代ではなかった、
ということで。まだまだこの時代にはネイティブ・アメリカンと
白人には越えられない溝があった時代です、
ってことを状況として見せているだけなように思えるんですけどね。

人種差別をしているのではなく、
人種差別について問いかけている映画だと思うんですけど。
だからこの映画が訴えて来るのは、
どうしようもない選択を迫られた時、
“あなたは何を選びますか?”
という点であるように思うんですよね、僕は。

あなたが隣人の立場だったら?
あなたがザカリー家の兄弟だったら?
あなたがマティルダだったら?
あなたがレイチェルだったら?みたいな。

この映画には不思議な役が出てきます。
ジョン・サクスン演じるジョニー・ポーチュガル。
ジョン・サクスンの訃報が小さく5行くらいで新聞に載った時、
代表作の1つにこの「許されざる者」が載っていました。
その時僕はアンディの役の男の子かと思ったんですが、
なんと!ジョニーの役でした。

だって、映画を見ればわかると思うんですが、
明らかにジョニーよりも末っ子アンディの方が役が大きいです。
ジョニーなんて途中で消えちゃうし。
こんな端役が代表作だなんて!って思いましたが、
当時ジョン・サクスンはかなり期待されて人気もあった
新進スターだったんですよね。昔の雑誌を見て知りました。

なんで途中で消えちゃうのかな?と思いましたが、
ローリングス家と袂を分かつ時にだーれも連れていきませんから、
その時に出番が終わったんですね。
なお、彼がレイチェルの髪に触った時にベンが殴りつけますが、
これは人種差別では無く、単にかわいい妹レイチェルに
悪い虫を付けないようにする、というベンの考えですよね。
ちょっと他の男共に対する見せしめっぽいですが…。

あと、公開当時のパンフレットで書いてありましたが、
映画化する際、最初のアイディアではこのジョニーは、
実は名前が表わすようにポルトガル人などの混血で、
ネイティブ・アメリカンでないことがわかり、
最後レイチェルはザカリー一家の迷惑にならぬよう
彼と結婚する為に逃げる、という設定だったそうです。
なんちゅうお気楽な案なんでしょうねー(笑)。

戦闘が始まる前だったらその後の話が続かないし、
まったくの肩すかし。
逆にマティルダや多くのカイオワ族が死んだ後に
のんきにジョニーと出ていったりしたら、
絶対このレイチェルって役を許せないでしょうねー。
たとえ本人に罪はないにしても逃げるなんて!
お前の為に何人死んだと思てるねん!みたいな。
それこそ「許されざる者」だっ!!ってことで。

さてこのジョニーのジョン・サクスン、
配役の話をもらった時はオードリーと結婚する大きい役だし、
ということできっと大喜びだったでしょうが、
結果はこんな小さな役…。しかもそれが代表作扱いだなんて、
なんかとっても可哀想です。

さてさて、この映画のオードリーですが、
確かに役柄はカイオワの娘だし、
このレイチェルのせいで一家が孤立し、
襲撃されるという大事な役なんですけど、
いまいちオードリーが動いているようには思えないんですよね。

第1期のオードリーのように“誰かが現れるのを待っている”
ということでもなく、ひどい言い方をすれば、
“そういう出生の秘密を背負って、単にそこにいるだけ”って感じ。
こんな程度の役で本当にオードリーは演じたかったのかな~~??
って正直疑問でした。

この問題が氷解したのは原作を読んでから。
“なるほど、これをオードリーは演じたかったのかーっ!”
ってわかりました。次はそのお話を。

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