リンク


カテゴリー


最近のコメント


プロフィール

みつお

Author:みつお
オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
一番好きな映画は「いつも2人で」。
どうぞよろしく!
別のブログでオードリーグッズの紹介もしています。
リンクで行ってみてください。
なお、画像や文章の無断転載はお断りします。

©おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!by みつお


最近の記事


アクセスランキング

[ジャンルランキング]
映画
1259位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
映画俳優
47位
アクセスランキングを見る>>

FC2ブログランキング


ブログ内検索


月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
今回は映画「許されざる者」について。

この映画、第2期オードリーの作品ですよね。チャレンジオードリー。
西部劇で、ネイティブ・アメリカンのカイオワ族という設定。

でもファンデーションを濃い目にしたという程度では
全然インディアンには見えないという意見多数。
そのへんは原作との対比で検証するとして、この作品、
オードリーがすごく演じたかったという逸話が伝えられています。
で、それに見合った作品だったんでしょうか?

なんかオードリーは確かに「許されざる者」という
レッテルを貼られる出生の秘密を持った少女ということで、
第2期のオードリーが好みそうなドラマティックな役柄です。
でも…できあがった作品を見ると、
どうもいまいちオードリーが活きている、
とは言えないような何かを感じるんですよねー。

作品としての出来はどうだったんでしょうか?
監督のジョン・ヒューストンはこの作品を大っ嫌いだそうです。
自伝でも、自作であるにもかかわらず述べられているのは2ページだけ。「脚本に関して会社に妥協してしまった。誰も彼もが仰々しい。」
ということで…。

ただ、この監督には一般的にはもっとひどい駄作が
いくつもいくつもあるそうで、
名作と駄作のブレが非常に激しかった監督さんなんですよね。
「許されざる者」は本当に中庸ということで、
この裏話だけだと作品がかわいそうですよね。

映画評論家、双葉十三郎さんの採点では70点。
見ておいていい作品の上、という扱いです。
ということは決して悪くない。
作った監督は愛着なくても、西部劇の歴代ベスト50くらいには
入るかな?(微妙)ベスト100だったらまあ確実に入るでしょう!
というくらいの良い出来ではあるようです。
僕も作品全体での出来は悪くないと思ってます。

さて、作品を見ていきましょうか。
テキサスで平穏に暮らしているザカリー一家は、
狂人のエイブ・ケルシーという老人の“本当の話”によって
レイチェルの出生の秘密を暴かれて孤立してしまい、
やがてエイブがけしかけたカイオワ族がレイチェルを取り戻しに
ザカリー一家を襲う、ということになってます。

で、この作品の後味を悪くする原因の1つがまずここに出てきます。
狂人の言っていることが正しい、という設定であること。
レイチェルの出生の秘密もそうですけど、
エイブの息子の話も否定されてませんよねえ、これ…。

たしかに、カイオワ族をけしかけたのは事実だし、
そのせいで隣人であり、レイチェルの婚約者だった
チャーリー・ローリングスが殺された、というのも事実で、
それはそれで絞首刑になる要素十分なんですけど、
最後に縄を切ったのがマティルダ・ザカリーですもんねー。
しかも怒りにまかせて、って感じだし…。

もうひとつはレイチェルが血のつながった実の兄のカイオワ族を
撃ち殺すというラスト。
すでに心はザカリー家の一員であるという認識もあるし、
もしそうしなければ弟として暮らしてきたアンディが殺される
という事もあるわけで、銃を撃たなければならないという
必然はわかるんですが、あの実のお兄さん、
とてもいい人そうに描かれてますもんね…。重い結末です。

そんなこんなで、果たしてこのエンディングで良かったのだろうか?
という思いを誰しも感じるんじゃないかなーと思います。
いくら最後のシーンで爽やかに雁の群れを青い空に飛ばしてもね。
あんまり見終わって爽やかじゃない。

でも実はこれ、原作にはない設定だったようなんです。
あと、途中で、平和の使者として来た3人のインディアンの1人を
長男ベンが末っ子のアンディに“誰でもいいから1人殺せ!”
って言いますけど、
これはカイオワ族はレイチェルを連れ帰るまで戻るつもりが無いし、
レイチェルも自分さえいなくなればザカリー家は安全だ、
って思って出ていこうとしてるから、
レイチェルが出ていかないようにする唯一の手段だったわけで、
話の進行上まあ仕方ないかなあ、と。

ここは100%ではないにしても、納得できる箇所なんですよね。
“人を殺してるのに、ザカリー家のカタを持つなんて!”
って思いますか?もし“レイチェルは返しませんよ。”
って平和的に言って、カイオワ族が表にいつまでもいるのを
無視して生活しようったって、そんな風になると思います?

事実隣家のチャーリーなんて何もしてないのに殺されてますからね。
一見平和的に見せてますけど、そうじゃないぞってことは
既に伏線としては張られてますよね。
この時代のテキサスがのんびりした事を言っていては
生きていけない環境だった、ってことは
おそらくアメリカ人の中では周知の事実であるんだと思います。
日本人である僕らはそういうことを知らないだけで。

さて、この作品についてよく言われる人種差別の問題について。
これは次に述べることにします。
関連記事

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://audreykathleen.blog98.fc2.com/tb.php/3-750ee186

 | BLOG TOP | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。