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Author:みつお
オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
一番好きな映画は「いつも2人で」。
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なお、画像や文章の無断転載はお断りします。

©おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!by みつお


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 さて、今回も“みつおのオードリーと映画のお話”からです。

2. 60年代のオードリー

 みなさんこんにちは!(って、僕の文章なんて読んでくれる人いるのかな?) 
 今回はオードリーの魅力についてもっとちゃんと書きますね。

 今のオードリーファンって、「ローマの休日」とか「麗しのサブリナ」とか初期作品をベストに推す人が多いと思うんですけど、僕はなんといっても60年代に入ってからのオードリーが好きですね!
 いや、もちろん50年代のオードリーも好きなんですけども、もっともっと60年代のオードリーが好きなんです!


 60年代のオードリーの魅力はなんと言っても
 “自分で動くオードリー” これですね!
 どっちかっていうとストーリーに流される役の多かったオードリーが60年代に入るとストーリーをぐいぐい引っ張っていってる!
 そのハシリが60年撮影、61年公開の「ティファニーで朝食を」ですね。
 この作品はもしかしたら高級娼婦まがいの役なので、オードリーにしては「尼僧物語」や「緑の館」から始まる“チャレンジオードリー”の流れなのかもしれませんが、結果的にはそれらとは全く違うオードリームード満点の作品になっちゃいましたね。
 オードリーとまったくそぐわない役でありながら、オードリーでないと!というところまで持って行ったオードリーってホント凄い!

 それと、60年代のオードリーの役って、働く女性が多いですよね。
 「ティファニーで朝食を」もそうだし、「噂の二人」の自分で学校まで経営しちゃう教師、
 「パリで一緒に」のタイピスト、「シャレード」も結婚後は安穏と暮らしているみたいですが、ダンナが死んだらさっさと元働いていたユネスコに戻ってる。
 「マイフェアレディ」は花売り娘で自分(&父親)の生活を支えてるし、
 一見働いてなさそーな(というか働かなくてもよさそうなぐらい金持ちの娘の)「おしゃれ泥棒」でも北大西洋条約機構で働いていることになっている。
 「いつも2人で」は専業主婦だけど、下手くそなダンナの代わりにちゃっかり売り込んでいる!
 「暗くなるまで待って」は設定上働いてはいないけど、盲学校に行ってるし、どうもこのスージーは頭が大変良さそう…。
 
 てなわけで程度の差こそあれ、みんな生きることに一所懸命ですね。
 それも働くことに不満とか漏らさない!そこらのオジさん達よりよほど立派です。
 それらの作品で共演している男優さんの役の方がよっぽど頼り無いです。

 オードリーってよく“年上の男性に守られている役が多い”なんて書かれてますけど、
 60年代のオードリーは違いますね。騙されないで、よ~く作品を見て下さい。
 実はコントロールしているのはオードリーの方だったりするんですね、これが!
 “年上の男性に守られている”んじゃなくて“年上の男性に守らせている”の方が正しいような…。
 
 「ティファニーで朝食を」はそんなホリーを見てポールは男妾の怠惰な生活をやめちゃうし、
 「噂の二人」では元婚約者に一瞥もくれない。
 「パリで一緒に」は鳥かご作戦で迎えに来させちゃうし、
 「シャレード」は“で、ミセス○○は?”って迫りまくるし、
 「マイフェアレディ」で最後に選択権のあるのはイライザの方。

 「おしゃれ泥棒」は珍しくずっとシモンに引っ張られっぱなしなのに、最後の最後に二人の立場が逆転しそうなセリフ…。
 「いつも2人で」も一段高い所から夫婦について考えているし、
 「暗くなるまで待って」はたった1人で悪漢に立ち向かう!
 
 実際はこれってみんな弱くなって守ることに疲れた男にとって“こうあって欲しい!”という願望の女性かもしれませんが、“かわいい”だけじゃない、“自分で動く!考える!”60年代の潔いオードリー、とっても魅力的です!


 ★2002.5.16の文章です
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