リンク


カテゴリー


最近のコメント


プロフィール

みつお

Author:みつお
オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
一番好きな映画は「いつも2人で」。
どうぞよろしく!
別のブログでオードリーグッズの紹介もしています。
リンクで行ってみてください。
なお、画像や文章の無断転載はお断りします。

©おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!by みつお


最近の記事


アクセスランキング

[ジャンルランキング]
映画
786位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
映画俳優
30位
アクセスランキングを見る>>

FC2ブログランキング


ブログ内検索


月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「素敵じゃない?」

さて、やっと作品の話に移れます(笑)。

この映画でのオードリーがどんなに全力投球かってことは、
“花売り娘の扮装の時に爪まで汚した”とかって逸話でも
ちょっと知れるんですが、
僕は「踊り明かそう」でのシーン、
ベッドに一度入ったイライザが
メイドさんが部屋を出て行った後にまた起き上がって歌い出すトコロ、
照明が暗くなるのでハッキリわかるんですが、
オードリーの目の下にくっきりとスジが!(シワとは違います)
なんとやつれてるんでしょうか!
全力投球すると、体重が必ず減るというオードリー、
“本当に、頑張ってるんだねー、ウンウン!”って思います。

それと、最初の頃のお下品なオードリーの発声(発音ではなく)!
それまでのどの作品でも出したことがないような
ヘンな声をバンバン出してます。
だいたい「今に見てろ」ぐらいまで続きますかねー、この発声。
「スペインの雨」以降は普通のオードリーの発声に戻ってます。

ま、イライザ、徐々には綺麗になっているんですが、
それが、アスコット競馬場のシーンで一気に花が開きますよね。
アスコットでの初登場シーンにはまさに息をのまされます!
あの競馬場のシーンには、結構綺麗なお姉さんたち
(衣装のセシル・ビートンが、それらの衣装を着こなせなければならない!という、
かなりキビシイ面接もあった凄いモデル達らしい)
がいるのですが、その彼女たちをも霞ませてしまうほどの圧倒的な魅力!
これはすごいです!
オードリー初期の「麗しのサブリナ」でも、
パーティに来たサブリナを見てみんながその美しさに目を見張るという
シーンがありますけれども、
正直僕が思うに、そこよりもすごいです!!
「麗しのサブリナ」ではほかのお姉さんがたも美しいままなんですけど、
「マイ・フェア・レディ」では本当にオードリーだけが際立ちます!
さすがその美しさの頂点にいる時期のオードリー!
これは本当に目を見張らされます!
周りの男どもはオードリーを振り向くシーンこそありませんけれども、
こんなに綺麗な女性がいたら、普通は振り向くって(笑)!
「マイ・フェア・レディ」のイメージそのものになってしまうほど、
衣装、帽子、髪型(色々試したらしい)、メイク、そしてオードリー自身
…完璧です!!だから、大使館でのオードリーの方が、高貴ではあるんですけど、
なんかきれいに見えなかったりして(笑)。
(ま、僕は前髪を下ろしたオードリーの方が好きなんですけどもね)

あと、家出のシーンのオレンジのアンサンブルや、最後のピンクの衣装も綺麗ですねー!
まさにオードリーありきの衣装デザイン!
舞台版もセシル・ビートンが衣装デザインしたそうですけど、
映画版にあたって1からオードリーに合わせて新しく全部デザインし直したそうです。
まさにオードリーのための衣装の数々だったんですよねー。
完璧なはずです!
でも、セシル・ビートンのスケッチって、
“これって本当に人間に着せるのか?”ってな感じなんですけど、
オードリーは見事にデザインを崩さずに着こなしてますよね。
セシル・ビートンがいたくオードリーを気に入って、
監督と衝突してまで「マイ・フェア・レディ」での衣装の数々を着た
オードリーの写真を撮りたい気持ち、わかります。

まだ続く…

2004年4月9日 改訂2004年7月10日 再改訂2014年4月24日
スポンサーサイト
「今に見てろ!」

さて、吹き替えの件ですけど、
“オードリーは全然歌ってなかったの?”
激しく“否!!!”です。

もちろんオードリーの声で全曲使用されてたとしても、
アフレコはやりますよ。
オードリーの最初のミュージカル、「パリの恋人」でも
アフレコしてる画像が残ってます。
歌によって演技の流れが滞るのは、やっぱり違いますもんね。
オードリーのパートは、共演のレックス・ハリスンの喋るように歌う、
のではなく、歌い上げるのが多いですからね。

もし、撮影中の口と、聞こえてくる声が違う物が口パクだとするなら、
確かに口パクかもしれませんが、これはミュージカル映画なら当たり前のこと。
どんなミュージカルスターでも、演技しているときの声をそのまま使ったりしません!
そんなことを言ったら、歴代のスターはみんな口パクです。
最近の演技では、普通のシーンでもアフレコがあるくらいですし。

でも、それはともかく、作り方が違うんです!
マーニ・ニクソンの歌ってるテープに合わせてオードリーが口パクしたのではなく、
オードリーが歌っているフィルムに合わせてマーニ・ニクソンが
吹き替えたんですよね。
オードリーは一所懸命練習したんです。
本当に必死で…。

結果的に完成版でオードリーの声が使われたのは「今に見てろ!」の低い部分だけでしたけど、
87年だか88年だかに「マイ・フェア・レディ」のフィルムの修復が行われた際、
「素敵じゃない?」と「証拠を見せて」のオードリーの声が発見されましたよね。
他のオードリーの歌も発見されるといいんですけど…。
特に「スペインの雨」と「踊り明かそう」ですけどね。
「今に見てろ!」の高音部も聞きたい所ですが、
これらはアフレコの収録すらされなかったんでしょうか?

(追記:その後、オードリーの歌う「今に見てろ!」の全曲、「踊り明かそう」「あなたなしでも」が発掘されて、YouTubeなどでアップされました。まだ見つかってないのは「スペインの雨」だけです。
しかもこれらの発見された物はまだ練習中のような録音でしたが、オードリー自身は最終的に全曲録音したことを“映画の友”64年2月号のインタビューで述べています。当時オードリーは撮影の終盤になっていましたが、まだワーナーがオードリーの声を使うのか、マーニ・ニクソンの声を使うのかはわからない発言をしています。)

確かに高音部に伸びがないオードリーと比べて、美しいマーニ・ニクソンの声ですけど、
このHPのTYさんに伺って“確かに!”って思った事なんですが、
マーニ・ニクソンの声って、感情がこもってないですよね?
それに対して、オードリーの声はしっかり思いが伝わってきます!
これは重要なことですよ!
オードリーの声は、うまくはないけど、
「パリの恋人」でわかるように、とても気持ちのいい声です。

あ、でもマーニ・ニクソンの批判ではないですからね、ここは。
確かに「マイ・フェア・レディ」のメイキングで
マーニ・ニクソン、オードリーに対して、
ずいぶんひどいこと言ってるなーとは思いますけどね。
僕が言いたいのは、“吹き替えだから”“吹き替えじゃなかったら”
ということではなく、
“そんなこといちいち考えずに作品を楽しめばいいでしょ?”
ってことなんですよね。
吹き替えに入る時、“声が変わって違和感がある”って人もいますけど、
カラオケなんかでも、歌う時は張った声を使う人っているでしょ?
日本の歌手にも、喋る時と歌う時の声が全然違う人がいますけど、
そう思って見れば、どうってことないんじゃないかなー。
(ちなみに、僕も普段は低い声なんですけど、
カラオケだとかなりな高音も使って歌うので声が変わります。)
僕なんかも、「マイ・フェア・レディ」を初めて見た時(vol.11参照)、
そんなこと知らずに見て、とてもとてもよかったですよ!
“さすがオードリーの最高傑作!”って思いましたもん。

吹き替えがダメ!とかって話は
それによって何かいいことがあるんでしょうか?
“ジュリー・アンドリュースで行くべきだった”
って、もう今の日本人のほとんどはジュリー・アンドリュースの舞台なんか
見てないじゃないですか、ね〜。

結局、オードリーバッシングがもたらした物は、
オードリーへの深い心の傷と、ジュリー・アンドリュースが、
「メリー・ポピンズ」でもらったアカデミー賞に対して
“これは同情なのかしら?”って悩み続けるという後遺症を残しただけで、
なーんにも、誰にもいいことはなかったんですよね。
オードリーを批判した人は、それによってかばったはずのジュリーにも
害を及ぼしてしまったと言う…。まさに百害あって一利なし。

アメリカでは「マイ・フェア・レディ」が見直されて、
オードリーの良さを認め、正当な評価を得てきてるというのに、
日本では今になって“吹き替えが”…って、なんなんでしょう???
この件に関してとやかく言われるのは、
オードリーもジュリーも、う〜んざり!だったでしょうねー。
きっと“いいかげんにして!”と思ってたことでしょう。
ちなみに、ショーンの本によれば、
オードリーとジュリーの間には確執なんかなく、
ジュリーのダンナの「ティファニーで朝食を」の
ブレーク・エドワーズ監督共々、仲がよかったそうです。

(追記:2004年のオードリー展では、ジュリーからプレゼントされたジュリーの本が展示されていました)

あと、未だにジュリー・アンドリュースで行った方がよかっただの、
ジュリーの方が格上だとかネットで見かけるんですけど、本当にナンセンス!

もしオードリーが出演を断ったらジュリーが演じたとでも??
ワーナーのオードリーの次の候補はエリザベス・テイラーでした。
「クレオパトラ」で貫禄付き過ぎのような気もしますが、テイラーはめっちゃ乗り気。
オードリーが断ったら、リズが演じていたことでしょう。
どっちにしてもワーナーはジュリーに演じさせる気はなかったということです。

それに、万が一ジュリーが「マイ・フェア・レディ」を演じていたら、
ジュリーにはジュリーファンの大好きな「メリー・ポピンズ」も、
下手すると「サウンド・オブ・ミュージック」も無かった可能性があるんですよ!
「メリー・ポピンズ」の契約には、「マイ・フェア・レディ」に出る場合には降りるという条項があったそうですし、
オードリーが「マイ・フェア・レディ」に出ないとなると、オードリーの1963年は先にオファーのあった
「サウンド・オブ・ミュージック」に出ていた可能性もあります。
「マイ・フェア・レディ」には出ているけど、世紀の2大代表作、
「メリー・ポピンズ」にも「サウンド・オブ・ミュージック」にも出ないジュリーで良かったの?
と尋ねたいです。

あと、オードリーとジュリーがどちらが格上とかっていう話題は聞きたくもないゲスな最低の話!
オードリーもジュリーも僕は好きですし、どちらも希有な大スター、それでいいです。
“ジュリーが格上”とか、一部のファンが書いたりしていますが、
それってジュリーを応援したいんでしょうが、そんなことを聞いたらジュリーが喜ぶと思います???
ジュリーやオードリーの前でそんなことを発言したら、きっとジュリーは決してその人を許さないでしょうね。
オードリーもジュリーも本当のレディだと思うので、お互いどちらが上とか考えてないと思うんです。
ましてや本を送ったりする仲なのに、ごく一部の心ないファンの暴走が、
実はその大好きなはずのスターを一番傷つけるという…。

オードリーファンにもやっぱり一部そういうファンがいますけど、
もし本当にファンなら、そういう発言や行動をそのスターが聞いたらどう思うかとか、
敬愛するそのスターの考え方に自分の言動は沿っているか?って考えたら答えは自ずと出ると思うんです。
もしあなたがそのスターの本当のファンだと思うなら、
先によく考えて、あなたが好きなそのスターの評判を却って落とすようなことをしないように
心がけるべきだと思うんです。
僕も出来ているか?と訊かれたら自信は無いですが、そうあろうとしているつもりです。

まだまだ続くよ〜

2004年4月8日 改訂2004年5月20日 追記2014年4月24日
(追記:今年2014年は「マイ・フェア・レディ」製作50周年です!)

今回は「マイ・フェア・レディ」についてです。
大部になってしまったので(中身はハリボテかもしれませんが…)
4回に分けて。

「あなたなしでも」

この作品、僕は客観的に見て、オードリーの最高傑作だと思っています。
「ティファニーで朝食を」「噂の二人」「パリで一緒に」「シャレード」と
世に放ってきたオードリーの魅力が満開の時に撮影されてますよね!
60年代前半はオードリー人気がピークを極めた時。
リアルタイムでオードリーと歩んできた人達には、
この作品の規模、オードリーの華やかさ、鳴り物入りの宣伝。
まさにオードリーの頂点とも言える作品だったでしょうねー。

日本でのロードショーはまず東京と大阪で。
東京は「有楽座」、大阪はなぜか2館で「梅田スカラ座」と「千日前スバル座」。
「有楽座」の記録ではほぼ1年間にわたって上映、
680,044人動員という大記録を残しているそうですよ!

さて、この「マイ・フェア・レディ」、いったい世間の評価はどうなっているのでしょう?
というか、自分が気に入ってれば、そんなことは本当はどうでもいいんですけどね。
間違いなく、オードリーの代表作の1本ですよね!
これは動かし難い事実です。
当時の日本では、ホントに“オードリーの最高傑作!”と言われてたことでしょう。
でも…

この“でも…”が必ず付いてしまうのが曲者です。
僕のさっき言いかけた“でも…”は
“でもオードリーが吹き替えになったことを色々言う人がいる
(僕自身は全くそれで作品の評価は変わらないけど)”って意味なんですけど、
世の中には“でもオードリーは吹き替えだったから減点!”っていう人がいるんですよね〜。
これが問題…。
最近「マイ・フェア・レディ」を語るならこれを外せないのが悲しいです。

オードリーは間違いなく満点の演技をしてる。
これまで演じてきたすべてをこの「マイ・フェア・レディ」に注ぎ込んでる。
こんなに華やかで豪華なオードリーは他には見当たらないでしょう。

アメリカでは撮影当時、“ジュリー・アンドリュースから役を奪った!”
ってものすごいオードリーバッシングが起こったそうです。
しかも“オードリーは吹き替えだ!”って知れると、
バッシングはますますエスカレートするばかり。
事実、当時のアメリカの賞という賞でオードリーは受賞出来ませんでした。

でも、日本やヨーロッパでは全然そんなことなくって、
正当にオードリーの演技が評価され、
ヨーロッパなんかでは「マイ・フェア・レディ」の演技で賞ももらってるし(イタリアのダヴィッド・ディ・ドナテーロ賞)、
日本の映画雑誌では、不動の人気投票オードリー第1位を獲得してます。

だいたいなんでこんなことがバッシングの原因になるのかもわかりません。
吹き替えなんて、当時のアメリカでは当たり前でしょ?
「王様と私」のデボラ・カー、「ウエストサイド物語」のナタリー・ウッド。
それで彼女達はバッシングされたでしょうか?
ましてや舞台での俳優と映画での俳優が違うのなんて、
もっと日常茶飯事じゃないですか!
そんなの数え上げたらキリがないです。
事実オードリーも舞台で演じた「ジジ」の映画版、
「恋の手ほどき」で主演してないでしょ?
そんなこと、いちいち目くじら立てることかなー…。
正直これは50年代にアメリカで起こった赤狩りと
なんら変わらない卑劣な事件ですよね。
感受性の強いオードリーがいかに傷ついたか、
想像してあまりあります。
オードリーはきっと、後年「マイ・フェア・レディ」について考える時、
バッシングの嫌な思い出で、かなりつらかったと思いますよ。
しかも、それは演技どうこうでは全然ないんですからね!

あ、長くなりそうなので、以下は次ということで。

2003年7月22日 改訂2004年5月20日 再改訂2014年4月24日

 | BLOG TOP | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。