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オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
一番好きな映画は「いつも2人で」。
どうぞよろしく!
別のブログでオードリーグッズの紹介もしています。
リンクで行ってみてください。
なお、画像や文章の無断転載はお断りします。

©おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!by みつお


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いよいよヴィーナス奪取の時に、オードリーとピーター・オトゥールは
掃除用具を入れる階段下の棚に隠れるんですけども、
見回りの時に警備員が開きっぱなしなことに気付いて
中を確認するんですけど、オードリーは170cm、
ピーター・オトゥールは190cm。
二人ともかなりな長身だし、いくら細細同士だと言っても
どー考えても奥の奥に隠れるのはちびっと無理があると思うんですけど…。
それにそこで鍵をかけられてしまうんですけど、
そこは中から磁石を使って外に掛けられている鍵を取る!
っていうのも実は無理があるような…。
だって、まず釘にひっかけてある鍵、どうやったらはずれるの??
磁石だとますます釘からはずれないやん!と思うんですけど…。
それにコーナー部分は、柱も太いし、万が一うまく釘からはずれても
いくら強力磁石といえどもコーナーで落ちちゃうんじゃないかと…。
この肝心部分の2個所は画面を転換して守衛室の画面にしたりして
見せてくれないんですよねー。ズルイ!
しかも警報装置を鳴らす手段はわざわざ、
ちゃんと戻ってくるかどうかわからないブーメラン。
これって、確か電流を遮断すれば鳴るという設定だったハズ。
そしたら小さいドライアイスでも投げとけば?って思うんですけど…。
取りに行かなくてもいいし、蒸発するし、そっちの方が安心!って。

でも、そんな“?”はおとぎ話だからとりあえず
詮索しないことにして〜…(笑)。
この警報装置、愉快なんです!
すっごいデカい音!!
映画館でもそれまでがわりと静かなシーンなので、
お客さんもびっくり!これが胸がすくんです!!
スカッと爽やか!って感じ。足元からゾゾゾってします。
この辺、「暗くなるまで待って」と
同じ楽しみ方してますよね、僕は(笑)。
だからそのゾゾゾ感を味わうためにこの映画、
周期的に見たくなるんです!
今の映画ならきっと5.1ch化で前からも後ろからも
“ジリリリリーーーーーーーーン!!!!!!”って大音響のはず!
想像したら面白いですよね!?
きっと映画よりも僕は飛び上がっている観客に注意してるだろうなー(笑)。

それと警備員&警備主任がヴィーナスが酒ビンに変わってるのを
発見するシーン!これもゾゾゾ!
ただ、これもオードリーが掃除婦にバケてるのはバレないとして、
おそらくこの美術館の周辺はすでに見張られていると思うのに
抜けだせるのか?って疑問ですけどね。
ここもお茶濁し(笑)。ま、おとぎ話、おとぎ話。

で、よくこの映画のあらすじで、
“100万ドルでヴィーナスを売り付けてメデタシメデタシ”
なんて無責任なことを書いてるのを見かけるんですけど、
見てもらったらわかる通り、売り付けてないんですよね。
そんなことをしたら“おしゃれ”泥棒とちゃいますもんね。
ホントの泥棒さんになっちゃう!
贋作で儲けているオードリーのお父さんと一緒やーん!て。

でもね、オードリー扮するニコル(この名前もいいですよね!)は
無事に盗み出した後、ピーター・オトゥールの
シモン(英語読みならサイモン)との会話で
“しかも誰にも損をさせてない”って言ってますけど、
警備員さんたちは絶対減給されてる!!!
警備員さんの生活を考えると…少しかわいそうで涙が出ますよね。

最後、新婚旅行に行くオードリーがお父さんをかばうために
ピーター・オトゥールに嘘をつきますよね。
そんでもって“まだかけ出しだけど、
お父さんに負けない嘘つきの才能があるよ!”なんて言われて、
“ありがとうっ!”なんて言ってますねー。
吹き替えだと“ええ、頑張るわ!”って言ってました。
どちらにしてもすごい切り返し方で、
ピーター・オトゥールは将来に不安を感じてる顔をするんですよね。
でもオードリーは平然!
あらららら〜。これでシモンはニコルに今後はこっそり操縦されること
間違いなし!ですね(笑)。
最後の最後までかわいいオードリーなのでありました!

とにもかくにも、オードリー映画を全く知らない人に、
僕がまず1番にオススメするのがこの映画!
愉快で軽快で、オードリームードたっぷり!
しかもしかも、オードリーがそれなりの年齢になっているので、
若いオードリーだけじゃなく、
すべてのオードリー映画を楽しんでもらえるという特典付き!
見終わったあとでとってもハッピーになれる映画!
これを見逃すワケにはいきませんゾ!ゾゾゾ。

2003年4月9日
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さてさて、今回は2番目に好きな「おしゃれ泥棒」について。その1。

この映画は単純に言うと、お父さんの作ったニセヴィーナスが
鑑定されて悪事がバレないように父親思いの娘が
ハンサム泥棒(ホントは泥棒ちゃうけど)と一緒に
美術館に盗み出し大作戦を決行するというお話。
一緒に見た後輩はとっても気に入ってくれて、
“ルパン3世みたい!”という感想。

まず、絵画が次々出てくるお堅そうなタイトルバック
(といっても音楽は軽い!)のあとに
ワンちゃんが入札に参加する競売のシーン。
堅い場面なのに、笑わせてくれるシーンがいきなり!
そこで登場するオードリーの父、
シャルル・ボネ氏のひとくせありそうな容貌!
その競売シーンが終わった後、初登場のオードリー!
真っ赤でちっちゃなオープンカーを運転しながらの登場なんですけど、
ジヴァンシーデザインの丸くて柔らかそうな鉄兜型の帽子!
かっこいい白縁のサングラス!軽快に登場!
しかもサングラスをはずすと、今までの作品にはなかった
目にアクセントを置いたシャープなメイクのオードリー!!
髪型だってカッコイイ!こんな登場の仕方ってあり??
日本では「おしゃれ泥棒」のメインイメージにもなっている
このオードリー、カッコ良すぎ!
60年前半もとっても綺麗なオードリーでしたけど、
ここでは前作「マイ・フェア・レディ」から一転、
60年代後半のサイケ調なファッションにも通用する
オードリーを見せてくれます。
このオードリーの変身、当時は画期的だったんじゃないかな〜。
またまた若返っちゃいましたねー。
当時のオードリーのポートレートなんかを見ると、
実は目の下にくっきりシワがあるんです。
でも、映画では全く見えません!
充分20代前半のOLで通用する所が凄い!
たまにこの作品のオードリー、
化粧が濃いとか、20代で通すには破綻してる!
とかってみかけますけど、ぜーんぜん!
この時代はみんなメイクはこんな感じなんだから
違和感なし!です。
72年に「どうにもとまらない」を歌っていた山本リンダが
当時22才の時代なんですからねー。
この「おしゃれ泥棒」の正方形のパンフレットにも
やっぱり目に隈取りをした“最先端の”若いモデルの女性が
広告で出てますけど、オードリーより
よっぽどオバさんちっくですよ!

目といえば、この映画、オードリーでは目の大きさを、
相手役のピーター・オトゥールは目の青さを強調してます。
オードリーはこの最初のシーンでビックリするところや、
ピーター・オトゥールを撃ってしまって階段の手すりの隙間から
恐る恐るピーター・オトゥールを覗くシーンなんかで。
全編、やたらびっくりオメメの多いオードリーなんですよねー。
オードリーが黒尽くめの格好で泥棒の相談を持ち掛けに行く
シーンでも、黒いマスクというかヴェールというかをつけているにも
かかわらず、視線が行ってしまうのがその奥のオードリーの目!
よーこんなに塗るトコあるなー!って感心するくらい
大きな目のまぶたにたっぷりのラメ入りアイシャドー。
ピーター・オトゥールはわざわざ額縁で鼻から下を隠して目のアップ。
めちゃめちゃ綺麗な透き通ったブルー・アイ!

さて、元に戻って、オープンカーのオードリーが自宅の豪邸に帰ると
(パリって、集合住宅に住むのが当たり前らしく、
一軒家に住めるのはホントの金持ちだけって書いてありました)
帽子を取ると無造作に車の中にポン!
で、この帽子の出番は完全に終了。ひょえ〜〜〜!
画面に3分出てたか出てないかですよー!それがジヴァンシー!!
しかもメインイメージ!なんて贅沢な作り!
この家、内部の作りは別として、
絶対どこかにあると思うんですけど、どこなんでしょうかねー。
一度外からでも本物を見てみたいオードリー関連施設のひとつです!

でね、この映画、オードリーとピーター・オトゥールの掛け合いが
漫才みたいでおもしろ〜いんです。
一番好きなのはオードリーが掃除婦のカッコをして
ホテルリッツにいるときのふたりのやりとり。
“なんでこんなカッコしないといけないの?”
“ジヴァンシーが休める!”…(爆)
ここ、ビデオでは“ジヴァンシーの洋服が休める”になってて、
せっかくの面白いセリフを殺してますけどね。
あの長身・イケメンの若いジヴァンシーがホーって休んでくつろいでいる姿、
勝手に想像して笑ってしまいます。
他にも、オードリーが過ってピストルで
ピーター・オトゥールを撃ってしまって、
ま、かすり傷で済むんですけど、そのためオードリーが
泥棒さんのピーター・オトゥールをホテルリッツまでジャガーで
送って行くハメに陥ってしまい、その乱暴なオードリーの運転の中で
ピーター・オトゥールが“イタタタタ”って押さえる腕が違ってて、
オードリーが“腕が反対ですけど!”なんて突っ込むんですよね。
“痛みが伝染したの”なーんてとぼける会話もいい!
このジャガー、この映画で見て以来、僕の憧れの車なんですよねー。
とにかく随所におしゃれな会話がちりばめられているんです!

2003年3月29日
懐かしの映画館のお話、その3。

中学時代、神戸の国際松竹という映画館で
オードリー映画ではない映画を見ていました。
途中で僕の隣の空いている席に禿げたオッサンが座ってきたのですが、
僕が先にひじ掛けに置いていた手をぐいぐい押して、
自分が置いたんです!
“なんて図々しいヤツ!!”って思いましたが、
そのままにしておいたんです。そしたら…
なんとそのオッサンの手が僕の太ももをなでて来るではありませんか!!
そしてその手が僕のもっと上の方に!
そのハゲたオッサンは男狙いの痴漢だったのです!
びっくりしましたが、自分の鞄で必死でガードしました!
何度もオッサンは攻撃を仕掛けてきましたが、
僕は貞操を守り抜きました!
途中でそのオッサンは席を替わっていきましたが、
全然映画が頭に入りませんでしたね。
“くっそー!金返せ!”って思いました。
大学時代にも今度は大阪の映画館で同じことが
ありましたけど、2回目だったので手口はもうわかってたので、
“ああ、またか”な〜んて、もう度胸が座っていましたね。
映画もそのまま見続けましたし(笑)。

新開地にあった「聚楽館」にも一度だけ妹と映画を見に行きました。
灘からはちょっと遠いのですけど。歌にも歌われたほど、
神戸では由緒ある映画館でした。
「新聞会館大劇場」では「マイ・フェア・レディ」や「ドクトル・ジバゴ」
でお世話になったし、
同じく新聞会館内にあった「スカイシネマ」では
「ローマの休日」を見たり、
後に座席固定でなくなった時には「戦争と平和」なんかも
やってくれてました。
阪急三宮駅にあった「阪急会館」では「オールウェイズ」
を後輩と見に行きましたねー。あと「スタートレック」シリーズ!
同じ阪急三宮駅の「阪急文化」では「カサブランカ」を見たなあ…。
湊川公園の「新公園劇場」では以前書いた「暗くなるまで待って」を
何度も何度も!ここは今も「パルしんこうえん」
という名前で頑張っています。
大丸のそばにあった「朝日会館」ではオードリーの
「ロビンとマリアン」「華麗なる相続人」「風と共に去りぬ」も見たし。
でもここ不思議。「ロビンとマリアン」は東宝系の映画なのに、
「華麗なる相続人」「風と共に去りぬ」は松竹系。なんで???
映画ショップで教えてもらった所によるとここは個人経営だったとか。
だから系列に関係なく映画を上映できたそうです。
他にも「アサヒシネマ」「阪急シネマ」でも、なんか見ました(忘れた)。
そうそう、三宮のサンチカで一度「おしゃれ泥棒」が来ました。
映画に関する催しで、無料の、完全に自主上映形式なんですけど、
テレビの吹き替えじゃない完全版はここで初めて見れました。
吹き替えに比べて訳が硬くてちょっとびっくりでしたけどね。
「おしゃれ泥棒」のプレスシートを持って行って
ずらっと並べられたパイプ椅子に座ってわくわくしながら見ましたねー。
意外とお客さんも多くて、立ち見が出来たほどでした。
帰りに見たことないコラージュタイプの「マイ・フェア・レディ」
のポスターが貼ってあったので、剥がしてぺちって帰るかどうか
すごい悩みましたね〜(笑)。
去年その念願の「マイ・フェア・レディ」コラージュポスターは
手に入れましたけど。
しかし今はほとんど残っていない映画館ばかり。
地震でなくなったのもありますし、
時代の流れなのもありますし…。
どんどん無くなるって寂しいですね。

神戸人として、あと見に行く許容範囲として大阪の映画館が
あるのですが、これまたオードリー映画をやってくれた
映画館はもうありません。「大毎地下」とか「SABホール」とか。
「OS劇場」という巨大映画館もありました。
小学4年生のとき家族で行ったのですが、総入替制で
待たされたので、どこかに先に食べにいったり。
そこは入ってびっくり!スクリーンが内側に大きく彎曲しているという
ほんっとに大きな映画館!後にわかりましたけど、これってシネラマが上映できる
映画館だったんですね。これも今のOS劇場ではありません。
84年からリバイバルの始まったオードリー映画では
「梅田コマシルバー」という映画館にかなりお世話になりました。
“なんで「緑の館」は復刻版パンフを売っているのに
映画は上映してくれないんですか??”なんて問い合わせたのもここでした。
“ヘラルドが映画を輸入したら保存状態が悪くて雨がザーザー降っているので
とても上映出来るシロモノじゃなかったそうなんです”って教えてもらいました。

最後に1つ、ホントの映画館じゃないのですけど、
めっちゃゴージャスに映画を見れた懐かしの所を書いておきます。
そこは大阪中ノ島の、大阪で最も格の高いロイヤルホテル!
サタデーシネマサロンっていう催しで、毎週自主上映してましたけど、
ふかふか皮張りのゆったりした両ひじ掛け付きの椅子に座って丸テーブルを囲み、
なんとコーヒーとケーキが出るんです!!
「いつも2人で」にリクエストも出して、そこでやっと念願の2回目の、
そしてノーカットでは初めての「いつも2人で」と「パリで一緒に」を
見ることが出来ました!
他にも「暗くなるまで待って」なんかも見ましたよ。
ここ、オードリーも来日の際に泊まったホテルなんですけど、
格の高さをわざとなくすためになのか「リーガロイヤルホテル」になっちゃいましたけど、
こんな催し、またやってくれないかな〜。どうですか?リーガロイヤルホテルさん!

2003年1月15日
懐かしの映画館のお話、その2。

何度も言いますけど、僕はオードリー暗黒時代にファンになった人ですから、
映画館にオードリーって、全然来ませんでした。
でもオードリーの映画って見たいじゃないですか!
それで中学時代当時の神戸の名画座といわれる映画館に
葉書を何度も何度も送りました。
特に大好きな「いつも2人で」!
集中攻撃したのは「阪急文化」と「ビッグ映劇」でしたね。
毎回違う「いつも2人で」のオードリーのイラストを一所懸命描いて
アピールするようにって、頑張りましたよ〜。
でも向こうからしたら迷惑かもしれませんよね?
毎週毎週“「いつも2人で」をぜひ上映して下さい!”
って絵はきれいだけど、字はきちゃない(今もきちゃない)
葉書が届くんですから(笑)。

で、「阪急文化」はナシのつぶてでしたけど、
これはおっきなOSチェーンという系列の映画館だから
どうしようもないかもしれませんね。
で、「ビッグ映劇」さんの方はと言うと、
ある時葉書だか電話だかで連絡が来たんです。
“一度お会いしましょう”って。
“なんだろう?”ってビッグ映劇に行くと、
館主さんがホールの所で会ってくれました。
で、オードリーのお話をいっぱいしてくれたんです!

今はちょっとオードリーは人気がないので
上映は残念ながらできないんです。
版権も切れてますし。
でも昔はオードリーの人気が凄かったんですよ!
特に「尼僧物語」なんかは本当にカラーがきれいで、
長い間フィルムを残していました。
今はもうありません…。

って丸狩り(神戸の公立中学って男子はみんな丸狩りでした)
の中学生の僕に丁寧にオードリーのお話をしてくれたんです。
その時の僕はオードリーを上映してくれないんだ〜っ!
って落ち込んでましたけど、
今になって考えるととっても親切ですよね!
懐かしい想い出です。
他にヴィヴィアン・リーの「欲望という名の電車」や、あと「スティング」
なんかもここでした。
今はもうチャイニーズレストランに変わってしまったそうなんですけど…(涙)。
でもビッグ映劇時代のスクリーンに映画を上映しながらごはんを食べるそうです。
また“オードリーを!”ってリクエストしようかな?

元町商店街には「元映」という映画館もありました。
2階に上がって行って自販機でチケットを買うという。
ここにはいろんなスターのポスターが貼ってありました。
もちろんオードリーも!
忘れもしない「おしゃれ泥棒」の丸いペンダント?を持った
アップのオードリーでした。
ポスターも売っていたので、“オードリーのをください!”
って言ったら、その「おしゃれ泥棒」のポスターはなくって、
「マイ・フェア・レディ」の頃のオードリーでした。
おでこを丸出しのオードリーだったし、
あんまり気に入ってなかったんですけど、
高校の時手放してしまいました。
でも実はすごいものだったんです!今考えると!!
だってジヴァンシーの香水“ランテルディ”の広告の
別テイクの画像だったんですよ!
それ以降一度もお目にかかったことのない貴重な写真だったのです!!
ぎゃ〜〜〜〜〜!!!ばかばかばか!!!
取り戻せるなら取り戻したい!
…ここで初めての「戦争と平和」を見ました。
あと期末テストだか中間テストだかの前日に
「アラビアのロレンス」や「明日に向かって撃て!」を見に行って、
“僕は映画ファンじゃない、オードリーファンなんだっ!”
って気付いたのもここでした。

続く

2003年1月14日
今回は趣向をちょっと変えて、懐かしの映画館のお話、その1。

映画館に映画を見に行く、という行為はオードリーファンであるけれども
映画ファンでない僕にとって、必ずしも多い体験ではないのです。
もちろん映画館にオードリー映画が来れば見に行くのですが、
前回書いたように、僕はオードリーの暗黒時代に
ファンになったわけですから、映画館でオードリー…という光栄には
あまり浴してないのです。

日本全国どこでもでしょうけど、大劇場ってなくなりましたよね〜。
昔のオードリーの映画パンフレットを見ていたら、
「許されざる者」の東京劇場なんて3階まで座席があるんですよね!
座席数も1500くらい!で、で、でかい!!
日比谷劇場や松竹セントラル劇場なんかも
談話室などという、映画を見に行って、そこで何するの?
と訳わかんない部屋まであるみたいですし。
小さい劇場がいっぱいの今では考えられないですよね?

神戸でも大きな劇場ってなくなりました。
昔は聚楽館、新聞会館大劇場、阪急会館、朝日会館、国際松竹と
1000人規模の大きな劇場がいっぱいあったんですけどね…。
今でも、阪急会館と国際松竹は同じ名前でありますけど、
地震ですっかり変わってしまいましたよね〜。
そういえば、昔は神戸の映画館も2階席とかがありましたよねー。
スクリーンから遠かったので一度も座りませんでしたけど、
一回くらい座ってみればよかったですね。

実家のある神戸市灘区にも映画館がありました。
「西灘第二劇場」というところでしたけど、
小さい頃、仕事をしている母親の邪魔者扱いだったので、
東映まんがまつりをやっているときはお金をもらって、
1人で見に行ってました。
一回入ったら3回くらいずっとおんなじのを見てるんです。
朝から夕方までずーっと。
「家なき子」とか「長靴をはいたネコ」なんかを見ましたね。
普段は子供の入場料ぎりぎりしかお金をもらえなかったんですけど、
一度だけちょっと余裕があって、安いお菓子を2つ買って映画を見てました。
その時後ろでおとうさんに連れられたちいちゃい子供(もちろん他人)が泣いていたので、
う〜ん、年上のお兄ちゃんとしてはおやつをあげないといけないかな?
なんて考えて、“はいっ”って自分用に買った合成着色料たっぷりのお菓子を
1つあげたのを覚えてます。
もちろん自分も子供で、まだ小学1年生くらいだったんですけど。
でも7才の子供にしたら3・4才って自分の半分ですからね(笑)。

で、その「西灘第二劇場」と広い道路(山手幹線)を隔てて
とっくに廃館になった大きな映画館がありました。
そこが「西灘第一劇場」だったんですね。
子供の頃、廃屋とか小さい路地とか友達と探検するのも好きだったので、
映画を見る前や見た後にもちろんそこもガラス越しに覗いてました。
鍵はしっかりかかっていたので、中には入れませんでしたけど。
中を覗くと割れたガラスや「クレオパトラ」の立看ポスターとかが
転がってたのが印象的でした。
いったいいつまで営業していたのか…謎のままです。

現在は「西灘第二劇場」もなくなって、その「西灘第二劇場」を
さらに2つに分割した映画館が現在も営業しています。
昔は一所懸命通った映画館だから、
頑張って!って心で応援してるんですけどね。
僕の見たい映画が来ないからなかなか行くチャンスがないんですけど。

続く

2003年1月14日

追記:文中の西灘第二劇場ですが、2004年5月31日に閉館になりました。
とっても残念でした。今はマンションが建ってます。
それと、西灘第二劇場の道を隔てた向かいは本当に西灘第一だったのでしょうか。
灘区に詳しい方、教えていただけると嬉しいです。

神戸の阪急会館も2007年5月22日で閉館になりました。
最終日は「ローマの休日」だったので、行ってきました。
なお、当日は「大脱走」と「ローマの休日」の劇場が入れ替えられて、
大きい阪急会館1(209席)が「ローマの休日」、
小さな阪急会館2(100席)が「大脱走」でした。
詳しいお話は
http://audreyhepburn.ko-co.jp/e8239.html
で。

追記2013.12.16
“昼下りの事情”

今回は僕にはまったく作品について書けない「昼下りの情事」について
“じゃあ、何書くの?”と言われても…。
だから「昼下りの情事」の事情だってば!

オードリーのファンになった時期で、僕は大体10年ごとに
分けてるんですけど、まずはそこから…。

1954〜64年にファンになった人は文字通り
オードリーと共にリアルタイムで歩んで来た人達ですよね。
作品で言うと「ローマの休日」〜「マイ・フェア・レディ」まで。
まさにオードリーの黄金時代です。リアルタイム世代。

続いて1965〜74年は「おしゃれ泥棒」〜「暗くなるまで待って」
をリアルタイムで、そして数々のリバイバル公開で見れた人達。
もしかしたら「緑の館」「尼僧物語」「許されざる者」「噂の二人」だって
名画座で見れたかも知れない。リバイバル世代。

続く75〜84年。ここ、オードリーの暗黒時代です。
リアルタイムは「ロビンとマリアン」「華麗なる相続人」。
リバイバルは77年の「ローマの休日」と
77年と81年の「マイ・フェア・レディ」のみ。
オードリー映画を見たいと思ったら、テレビで放映されるのをただひたすら待つだけ。
映画雑誌でもオードリーを取り上げることはほとんどなく、
人気投票でも10位から滑り落ちたのもこの時期でした。
ここでファンになった人は吹き替えのオードリーでも抵抗は少ないです。
僕はまさにこの時代にファンになったのです!なんて寂しい時期だったか!
待てども待てどもオードリー映画が来ないのです!!
映画館や自主上映の劇場に何度も何度も“オードリー映画を!”
って葉書を書いて送りました。無駄でしたけど。
この時期、“もうオードリーでは儲からない”ということみたいでした。
すっかり過去の人扱い。
ここはテレビ世代と名付けましょう。

85〜93年は日本ヘラルドから次々とリバイバルされた幸せな時期!
人気投票でも再び10位内に返り咲き、
女性雑誌も続々とオードリー特集を組んだ時期。
「オールウェイズ」もリアルタイムで来ました。
最後の93年にはオードリーが亡くなって各雑誌がこぞって
特集を組んだと言う…。またビデオも続々発売され、家庭でも
いつでもオードリーが見れるようになった時期。
ビデオ世代にしておきます。

で、前置きが長くなりましたけど、
「昼下りの情事」が65年のリバイバルを最後に、なんと!
89年までリバイバルが来なかったんです!!
65年リバイバルのフィルムが映画館で出回ったのは72年頃まで。
75年の暗黒時代スタートから89年まで一切テレビ放映もなし!
ビデオが発売されたのも89年のリバイバルの後!
なんと僕はファンになって約10年も「昼下りの情事」を見れなかったのです!
映画グッズのお店の方に聞きましたが、
「昼下りの情事」はこの空白の時期、「2001年宇宙への旅」と並んで
ファンのリバイバルのリクエストが絶えなかったとか。

オードリーを知ったのは小学5・6年の時。
そこから約10年とはいかに長い道のりだったことか!
それまで生きて来た全人生分待ち続けたのです。
もちろんストーリーも全て頭に入っていた僕は、
初めて「昼下りの情事」を見た時、代表作の1本ですし、
ものすごい期待をしてワクワクしながら見たんです!
そしたら!初めてにもかかわらず、それまでにかなりの
予備知識を細部に到るまで持ってしまっていた僕は
あまりにも知りすぎているストーリー展開の為、
感動できなかったのです!きゃ〜〜〜〜!!!

そのため、この「昼下りの情事」は同じオードリーファンの方に相談した結果、
現在封印中です(笑)。
“見たい!見たい!!”という気持ちをつのらせてから
見ることになっています。
そうしたら…また感激も新たに見れるでしょうか?
あまりにも予備知識を持ってから見るのは考えものですねー。

そう言えば、この「昼下りの情事」のDVD、
なぜか廃盤になっているので、オークションなんかでも
びっくりするほどの高値で取り引きされているようです。
でも、今はレンタルビデオで見れますから、
僕みたいに長く待つ必要はないですよね?
あ゛〜〜、正しくこの作品を見ることの出来る人がうらやましい!

関係ないですけど、この映画の中のオードリー、いつもと顔が違います。
このあとの「尼僧物語」や「緑の館」のように顔が丸々している、
というわけではなく、髪型の違いでもなく、
いつもオードリーを撮っているカメラマンじゃないので、
ちょっと違和感が…。

2003年1月7日 改訂2003年1月9日

追記:「昼下りの情事」は2010年に“午前十時の映画祭”にてリバイバルされました。
そこで観た時には封印の効果か年のせいか、お父さんの気持ちになってしまって、ブワ〜って泣いてしまいました。
僕の中では「ローマの休日」を抜いてオードリー映画第8位に入ってしまいました。

追記2013.12.16
今回は大好きな(ってこの形容詞ばっかり!しかたないですよね、
オードリー映画はみんな好きなんですから)「暗くなるまで待って」について

これ、オードリー初の本格的スリラーですよね。
そんでもって大成功!歴史に残る1本に仕上がりました。
オードリー自身もアカデミー主演女優賞にノミネートされたんですよ!

この作品を一番最初に見たのは中学の時、
母親の実家のある九州は宮崎県延岡市の映画館でした。
前にも書きましたけど、「暗くなるまで待って」は
本当にいろんな所で何度も何度も上映されていたんです。
この時は何百席あるのか知りませんが、閑散としていて、
夏なのにやたらめったらクーラーが効いて寒かったです。
見終わったあと外に出て、夏の暑い日射しがどんなに心地よかったか!

同じ「暗くなるまで待って」も83年にオードリー来日に合わせて
上映していた池袋の文芸坐で見た時は凄かったです。
お客さんはオードリー来日でなのか、東京だからなのかは
わかりませんが、延岡と違ってもう満員!
そしてあのシーンの所では館内が大絶叫!!!
老若男女問わず、“キャ〜〜〜〜!!!”だの“うわ〜〜〜!!”
だの悲鳴だらけ!むしろそこまで驚いてくれる観客のみなさんに
お礼を言いたいくらいこちらも嬉しくて、
感激のあまり背筋がゾゾゾッってしました。
よく「暗くなるまで待って」の解説で、
“劇場で悲鳴が上がる”なんて書いてあるんですけど、
嘘じゃなかった!って。
その後、家で見る時でもそのシーンになると
そのことを思い出して背筋がゾゾゾッってするんです。
こんなに楽しみ方でこの映画を見ているの世界中で僕だけ?
なんて思ってしまいます。

この映画、何が素晴らしいって、伏線が凄すぎます!
細かい所まで神経が行き届いている脚本!
“盲目のチャンピオン”というわかりやすい伏線から
“ノー、バッドマン!”“イエス、バッドマン!”みたいな
わかりにくい所まで、ほぼ前半のセリフや行動には伏線でないものはない!
と言っていいくらい凄いです。
それに、セットの家具などもほとんど無駄には出て来ない!
すべてなんらかの役割を果たしているのです。
これはもう唸らざるを得ない!完璧です!!
ただ、一箇所だけオードリーの耳がいいという点で
致命的なミスがあるのですが、これは書かないことにします。
見る度にそこばかり気になってしかたないですから。
知りたい方は何度も何度も見て下さい(笑)。

さて、この中でオードリー扮するスージーが花瓶の水を
ハイポと入れ替えて、ロートにぶっかけるシーンがあるのですが、
ここ、わかりにくいので説明します。
このハイポ、ダンナさんが写真の現像で使っているのですが、
写真の定着剤で、
原液のまま目に入れば化学反応を起こし、ひどい時には失明の恐れもある、
というおっそろしい物なんです。
別名チオ硫酸ナトリウム。化学式はNa2S2O3・5H2Oだかなんだか。
こう書くといきなり恐ろしさが漂ってきますよね?
スージーは“私を見てる?”と聞いてからぶっかけていますし、
もちろん武器として使っているんですね。
残念ながらロートはサングラスをかけていたので効果なしでしたけど。
これ、86年くらいのリバイバルの字幕では
“硫酸ナトリウム”になってました。
市販のビデオでは“ハイポ”になっているから
イマイチ怖さが伝わらないんですけども、
かなり扱いには慎重にならないといけない物なんですよね〜。

さてさてこのオードリー、演技は第2期(「尼僧物語」「緑の館」「許されざる者」)
で修練した物を最大限に発揮して、
第3期(「ティファニーで朝食を」〜「マイ・フェア・レディ」)
の華奢でかわいいオードリームードはそのままの若妻役。
見事な融合です!

2003年1月7日 改訂2013年11月9日
オードリー映画の邦題について

今回はオードリー映画の日本題名に関してなんですけど、
「ローマの休日」「麗しのサブリナ」はまあ原題と同じとして、
「戦争と平和」は変えようがないですよね(笑)。
同じく原作物として「緑の館」も戦前から原作がありましたんで、
もうどうしようもないですね。
さて、それ以外の作品、
「尼僧物語」「許されざる者」「ティファニーで朝食を」
も原作がありますけど、これらは映画の公開に合わせて
原作が発売されたので、まあこれらは日本題名を
宣伝部の人達が考えたんでしょうねー。

で、オードリーの映画の邦題で一番素晴らしい!って思うのは
なんと言っても「おしゃれ泥棒」!!
これ原題が“HOW TO STEAL A MILLION”ですから、
直訳すると“100万ドルを盗む方法”ですよね。
それが「おしゃれ泥棒」!
なんて凄い発想でしょうか!
「100万ドルを盗む方法」だとマリリン・モンローの
「百万長者と結婚する方法」みたいでパクリっぽいですよね。
で、たぶん宣伝部の人が考え付いたのが「おしゃれ泥棒」。
これ、よく考えると凄いですよ!
この題名だけでオードリー映画らしさが全面に押し出されてますし、
映画の内容も伝えてる!
もうこの邦題を決めた方にお礼を言いたいくらい!
この映画のメインになった鉄兜型帽子をかぶるオードリー写真と共に、
強烈なインパクトを与えています。
しかもしかもこの邦題、なんと映画の撮影中から決定していたんですよね。
映画の撮影中の原題は当時の雑誌でわかるんですけども、
もっと長かったんですよね。
“HOW TO STEAL A MILLION DOLLARS AND LIVE HAPPILY EVER AFTER ”
直訳すると“100万ドルを盗んでその後幸福に暮らす方法”。
もしこのままアメリカで公開されてたらオードリー映画中異様に長い原題
だったんですけどね(笑)。
でもその最初期から邦題は「おしゃれ泥棒」に決定してる。
素晴らしい!

あとは「暗くなるまで待って」もオードリーだから
原題の“暗くなるまで待て”よりも柔らかい“待って”に
したんですね。これも良い判断です。

逆に最悪な邦題は「パリの恋人」!
これ、原題そのままの「ファニー・フェイス」でいいやん!って感じですよね。
実際その“ファニー・フェイス”がその年の流行語になってますしね。
わざわざ邦題考えて、インパクトなしの「パリの恋人」じゃあねえ…。

あとこれは邦題を考えた人が苦労しただろうな〜と思われるのが
「いつも2人で」と「パリで一緒に」。
原題がそれぞれ“TWO FOR THE ROAD”“PARIS WHEN IT SIZZLES”
ですからねー。僕も中学の時代からいろいろ最適な題名を考えましたけど、
結局浮かびませんでしたよね。それくらい難しい(笑)。

「いつも2人で」は「おしゃれ泥棒」と同じ20世紀FOXさんですけど、
これは苦労したみたいです。
撮影中の題名も「道行く二人」だの「さすらいの二人」だのって
どんどん変わってる。どっちももうひとつな題名ですよね?
インパクトもないし、内容も表してないし、演歌の題名みたい。
原題の素晴らしい響きのかけらも残っていません。
かといって原題そのままの「トゥ・フォア・ザ・ロード」って
カタカナ表記してもなんじゃこれ?って感じ。
「パリの恋人」みたいな解決方法は不可、というわけですね。
結局悩みに悩んだ末、“二人”を“2人”にして
「噂の二人」よりはちょっとPOPな感じを出しつつ「いつも2人で」。
でもこれもインパクトよわ〜い。

「パリで一緒に」もこれまたいまだに「パリの恋人」と混同する人が
後を絶たないインパクト弱い題名です。
原題は“パリがジュージューいう暑さの時”。
こんなの邦題にできませんよね?
他にもこの映画の紹介の時に原題:「灼熱のパリ」とか「暑熱のパリ」
なんて書いてあります。
この映画の劇中劇で「エッフェル塔を盗んだ娘」という
映画が出て来ますけど、こちらが原題だったら
当時の題名をきめる人はどんなに楽だったでしょうか!
これならそのままで行けますもんね。
でも残念ながら“PARIS WHEN IT SIZZLES”ですから、
なんとかしなきゃいけない。
で、この原題の一部、“シズル”が曲者ですよね。
中学の僕は辞書をひいたら
“しゅーしゅーいう音、ジュージューいう音”なんて書いてある。
難しい…。
シズルってデザインの仕事なんかでよく使われるんですけど、
たとえばビールの宣伝でビールの入ったジョッキの写真に
“ここはもっとシズル感を出して!”なんてクライアントが書いて来る。
すごい曖昧な指示なんですけど、
結局ジョッキについた水滴とか、ビールの泡を際立たせるんです。
この場合、“暑くて汗をかいているビール”みたいな捉え方ですよね。
あるいは“もっとシュワシュワ感を!”みたいな。
結局クリアで冷たい感じを出すってことなんですけど。
感覚で捉えるしかないような指示。
これがデザインの世界では通用するからコワい。

「シャレード」は素晴らしい題名でしたね。原題そのままなんですけど、
後にダイハツの車の名前になったり、喫茶店の名前にも使用されてる。

「華麗なる相続人」も原題そのままの「ブラッドライン」で
よかったのではないかと。
シドニー・シェルダン原作の邦訳は「華麗なる相続人」公開当時は「華麗なる血統」、
今発売されているものは「血族」ですね。

最後に公開当時“おおっ!”と思われたらしいのが「昼下りの情事」。
“LOVE IN THE AFTERNOON”というロマンティックな原題が
「昼下りの情事」。
僕なんかはオードリーファンになった時から
すでにフリーセックスの時代の70年代を越えていましたから、
「昼下りの情事」くらいじゃ嫌らしいなんて全然思わないし、
「昼下りの情事」は「昼下りの情事」としてガンとして存在してましたけど、
こりゃまだまだ戦後間もないお堅い当時の人は
なかなか口にしにくかったんじゃないかなあ(笑)。
女の子同士で“「昼下りの情事」見に行きましょうよ!”なーんてね。
昔の日活ロマンポルノで「昼下がりの情事」なんてのもありましたしね。
だから間違えて「昼下がりの情事」って書かないでくださいね。
オードリーのは“が”が入ってませんからね(笑)。

2002年12月17日 改訂2003年1月9日
さてさて大好きな「パリで一緒に」についてです。
自分でもなんでこんなに好きなのかわかんないくらい好きなんですよね〜。
オードリーかわいいっ!!!って叫びたくなるくらい!
世評は…あんまり良くないです。残念ながら。
あ、でも“じゃあ見なくてもいいや!”なんて思わないでくださいね!!
傑作揃いのオードリー作品の中では確かにマイナーです。
でもこの作品がオードリーのじゃなかったら…。
代表作、とまではいかないにしても主要作品にはなると思います。
決して駄作、ではないんですよ。
そこの所をちょっと念頭に置いてもらって…。

この作品、なにが素晴らしいって、オードリーそのものが素晴らしいんです!!
こんなきれいな、かわいい、素敵な、おバカな、面白い、変なオードリーって
他では見れないんです!
それまでもそれ以降でもストーリーが面白くて笑いをとることは
ありましたけど、この作品はオードリー自身がおもしろいんです!
この作品でオードリーは現実のガブリエルと空想のギャビーの2役を
演じますけど、特に劇中劇のギャビーはオーバーアクションで
見るだけで笑えますよ!ものすごいおっきな口をあけて驚いたり、
飛んだり走ったり震えたり。かっ、かわいすぎる!!!
とくに洞窟の中で震えてるシーン!手も一緒になってます(笑)。
ガブリエルだって負けていません。ウィリアム・ホールデン演じる
リチャードが“上唇を上げる”なんて言うと実際にやってみて
とっても変な顔になることを実践してみせる。
こんなボケ役のオードリー、他にいません!
(「シャレード」は天然ボケの役ですけど)
結果はオードリームード全開ですけど、
これまたオードリー的にはそれまでにない
ちょっと新しい役に挑戦してますよね。

61年の「ティファニーで朝食を」から64年の「マイ・フェア・レディ」
まではオードリーの綺麗のピークだと思うんですけど、
特にこの「パリで一緒に」がその中でも最高じゃないかと!
かわいいときれいの絶妙なバランス!この作品でないと見れないですよ!
「マイ・フェア・レディ」もきれいです。きれいなんですけど、
あまりにオードリーが全力投球で、一部やつれて見えるところがあるんです。
「シャレード」も「パリで一緒に」と同じ年に撮っているのでとっても
綺麗です!それでも髪型・オーラなどを考慮して、こちらの「パリで一緒に」に
軍配をあげます。

撮影中はウィリアム・ホールデンがアル中で撮影が遅々としてはかどらなかった
ので大変だったとか伝記に書いてありますけれども、
“伝記”として売られているものには
一言も“オードリーが”大変だったと書かれてあるものはないんですよね。
実際の撮影現場にいたカメラマンなども
“オードリーはとっても楽しそうだった”と書いてますし。
日本でオードリーについて書かれてあるものはその伝記から推察して
“オードリーが大変だった”などと勝手に書いてあるものもありますけれど。
でも僕はオードリーに恋いこがれていたウィリアム・ホールデンはともかく、
オードリー自身は別に大変じゃあなかったんじゃないか、と思っています。
むしろ楽しんでこの仕事をやっていたんではないかと。
撮影中のスナップや映画撮影の合間にファッション誌の写真撮影なんかも
おこなってますけど、どれもオードリー活き活き!
本当に心から楽しそうです。
そんなオードリーを知るにつけて、ますますこの作品のオードリーが
愛おしくなってしまうんです。

追記:2003年発売の(日本語訳は2004年)ショーンの伝記でこの疑問は解消。
オードリー自身は「パリで一緒に」の撮影を
“とても楽しかった!”とショーンに告げていたそうです。やっぱり!

作品とトータルすると、僕の中での順位は第5位なんですけど、
オードリーの綺麗さだけを取り上げたら
この作品の時期のオードリーが迷うことなく第1位です!
この作品の撮影直前に湖のほとりで撮影されたオードリーの写真が
何点かあるんですけれども、これまたびっくりするくらいきれい!
ほんときれい!!全部きれい!!!感動の美しさです。
映画の中でもオードリーが水色のナイトガウンを着て登場するシーンが
あるんですけれども、これ、最初に見た時僕も息が止まりそうなくらい
びっくりしました!“ええ〜〜〜っ!!”って。
だって美しすぎるんだもん!!こんなオードリー見せられたら
ウィリアム・ホールデンならずとも“頑張ろう!”って思いますよ。
いやホント。
当時のダンナのメル・ファラーは毎日こんなオードリーを見ていたんですね!
羨ましすぎます!よくもまあ天下のオードリーが奥さんなのに
浮気しようなんて思ったもんです。
考えられない!僕ならオードリーをひな壇に飾ります!
(まあ、これも人間扱いしてないかもしれませんが(笑))

それとこの映画オードリーの衣装が「パリの恋人」と並ぶくらい
カラフルですよね。グリーン、白、オレンジ、水色、ピンク!
さすがジヴァンシー!この映画でのオードリーの可愛さをよく引き出してます。
でも馬車での追っかけっこのシーン、遠景でオードリーが写る場面は
オードリーでもないし、衣装もジヴァンシーと違いますね!
本来タイトスカート気味のオレンジのワンピース、
馬車のシーンはスカートが思いっきり膨れてるし(笑)。

そうそう、オードリーの映画音楽について書いた時には書けませんでしたけど、
この映画、フレッド・アステアとフランク・シナトラの歌が
途中で挿入されるんです。
でもその2曲はサントラレコードには入ってませんでした。
それって「パリで一緒に」ファンとしては“完璧じゃない!”って
気になりますよね?
でも見当たらずに、もう社会人になってから知り合いの家に遊びに行くと
ミュージカル映画ファンだそうで、その中にフレッド・アステアの
CDもあったんですね。で、“まさかないだろう”って
見るとなんとそこには2曲も“THAT FACE”って…。
“ええ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!”
さっそく聴かせてもらうと1曲目の方がまさしく
「パリで一緒に」で使われていたヴァージョン!!
“うそうそうそーーーっ!!!”って感動の一瞬でした。
その後自分でもそのCD買いましたよ!もちろん!
まったくどこにオードリーが隠れているか
わかったもんじゃありません。常にアンテナを張ってないと!ですね。
フランク・シナトラの“エッフェル塔を盗んだ娘”の方も
シナトラの死後に追悼盤としてすっごい組物のCDが出たので
入ってないかな〜?って調べましたが、
入っている曲数が多すぎて、全曲はパッケージに書いてませんでした。
まあでもこちらは“エッフェル塔を盗んだ娘、僕のハートも盗んだ”
って1フレーズだけだから、収録されている可能性はかなり低いと
思いましたので、買いませんでしたけど…。

2002年9月12日 改訂2002年12月25日 追記2013年12月18日
今回は「緑の館」についてです。
世間的な評価は「失敗作」とされていますが、ほんとにそうなんでしょうか?
確かに傑作ではないかも。が、結構この作品を愛している人が多いのも事実です。
特に原作を読んだ人にはオードリーがリーマを体現できたとして好評なんです。
かくいう僕も大好きな作品ですよ♪

中学時代、オードリー原作と言うことで当時唯一絶版になっていなかった
新潮文庫版の「緑の館」(その後すぐに絶版)を読んで
オードリー=リーマとして考えることができました
(でも岩波文庫版の「緑の館」は
オードリーはまったく浮かばないんですよねー。
なんでって、アベルのことを“あんた”って呼ぶんだもん。
めっちゃ品のないリーマ…)。
そして何度も何度も読み返しました。
最後の方になると、本の中の登場人物達と別れるのが嫌で、
自分で違う結末考えたりして…(笑)。
でも新潮文庫版「緑の館」は抄訳なんですよねー。
初めと終わりがカットされていました。

監督としての腕はともかく、オードリーを妖精にという
メル・ファラーの着眼点だけは正解ですよね。
だってどう考えても、オードリー以外にこの役は
出来そうもないし!
当時の女優さん、たとえばエリザベス・テイラーのリーマ、
グレース・ケリーのリーマ、マリリン・モンローのリーマ、
ちょっとみんな怖すぎます。
オードリーより前の女優さん、大昔なら
同じ神秘性ならグレタ・ガルボ、でも全く神秘のイメージが
オードリーと違いますよね?
マレーネ・ディートリッヒ、大好きなヴィヴィアン・リー、
そしてイングリッド・バーグマン、全員リーマとしては考えられないです。
最近ならオードリーを崇拝しているジュリア・ロバーツ。
彼女は「フック」で妖精のティンカーベルの役もやってますけどね。
あとロマンティック・コメディの女王と言われているメグ・ライアン。
でも正直最近の女優さんはメイクのせいなのかなんなのか、
あんまり“神秘性”とは縁がないですね〜。

この作品は結構森の妖精という役柄から(本当は人間の役ですけど)、
「ローマの休日」〜「昼下りの情事」の第1期に入れる人がいるんですけど、
その人たちは“妖精のよう=第1期のオードリー”という
観念で捕らえているんでしょうけど、ちょっと違いますね。
この作品は“妖精=オードリーである!”という前提で作られていますね。
イメージを究極まで押し進めようとした、
これもれっきとした第2期の“チャレンジ・オードリー”の作品です。
撮影順も「尼僧物語」より後ですしね。(公開はこっちが先になったけど。)

あと、変身物が多いと言われているオードリーですが、
この作品のことについて書かれた物を読んだことがありません。
原作を読むとわかるんですけど、
(というか原作を読まないとわからないのがこの作品のヨワいところでしょうが)
小屋の中にいるときのリーマと森の中でのリーマが
あまりにも違って見えるので主人公のアベルが“この人じゃない!”
っていう場面があるんです。
映画でもなんとなく違って見せようとしてるようなんですけど、
監督が旦那だったからなのか、
「尼僧物語」でフレッド・ジンネマン監督が嘆いているように
“当時のハリウッドでは主演女優を絶対にきれいに見せてしまうから”
なのかはわかりませんが、その変身がうまくいってないようです。
だからだーれもこの作品が変身ものだと気付かないようなんですけど、
これもれっきとした変身ものなんですよ。

オードリーの本とか写真集とかでも、あんまり取り上げてくれないもんで、
この「緑の館」についての文章とか写真って結構貴重です。
書いてあっても“失敗した”とかばっかり。ひどいですねー。
そうじゃなくって、もっと“この部分はいいよ!”とかって
書いて欲しいです。プンプン!
そうそう!アンソニー・パーキンスがリーマに森の中で
愛を囁くシーン、オードリーの顔が写し出されるのですけど、
そこの木に顔をよせているオードリー、息がつまるほど美しいです!
知ってました?ここ、必見ですよ!
僕がオードリーの写真集を出すなら、
どの作品も均等に写真は入れるつもりです!(ってお前、作るのか?)
それと、「尼僧物語」もそうなんですけど、
この映画のオードリー、顔が丸々してます(笑)。
第2期のチャレンジ・オードリーの時期の特長ですよね。

2002年12月13日
オードリーのパンフを集めていて思うこと…

オードリーグッズはですね、むか〜し中学と高校の頃に
一所懸命集めていました。
いろんな通販で買ったり、古本屋を巡って昔の雑誌を買い集めたり…。
でも一度一斉に手放してしまいました。
他にも趣味が出来て、そっちにお金を回さないといけなくて、つい…。
今から考えると、すっごいもったいないものがありました。
2度と手に入らないだろうな〜って。

その後もどーしても欲しい物はちょこちょこ買っていたんですが、
まあ、普通の生活でした。ところが!
再び主にパンフレットを集めるようになってしまったんです!

もともと60冊くらいは持っていたんですが、
今では200冊を越えています。
すごいですねー。
去年の夏頃にはパンフに1冊5000円がせいぜい、
10000円とかだったらヒエ〜!物だったのに、
今では10000円だったらOK!みたいな。
完全に感覚がコレクターさんのそれになってしまいましたよね(笑)。
その後普通の生活が送れません…。
洋服も買いたい、飲みにも行きたい!でも、でも…。(T T
いったんコレクターになった人って
その後普通の生活に戻れない気がするんですよね。
僕なんてオードリーだけでもこの有り様ですから、
なんでもかんでもの人って永遠に終わらないのじゃないかと…。

さて、パンフって、まず中身ですよね!
読んでて面白いものと、そうでない明らかな手抜きの物とあります。
小森のオバチャマの解説を読んでいて、
途中で終わっているからページをめくったら、
全然違うこと書いてるんです!オードリーの略歴、みたいな。
“えっ!”って思って次々めくれどもめくれども
解説が復活しないんです!
なんと見事に途中でとんずらしている小森のオバチャマでした。
あと、「戦争と平和」の初版パンフレットって、
半分もオードリーが1909年生まれになってる!
そしたら1955年撮影のこの作品、
オードリー46才ということになるんですよね。
そしたら1952年撮影の「ローマの休日」なんて43才じゃん!
みたいな。実際は1929年生まれなんですけど。
当時の純朴な人達、信じた人もいるんじゃないかな〜。
“オードリーって若く見えるけど本当はオバサンなのね!”って。
あとねー、雑誌“スクリーン”だか“映画の友”だかの
ページそのまんまパンフで使っている物とか。
公開の時に原題が変更されたんですけど、
撮影中の題名そのまま使ってるし。
著作権、という考えがないみたいです(笑)。
あと、今なら、その映画の悪いトコなんてパンフに載せないじゃないですか。
美辞麗句できれーに飾った解説だけで。
ところが、昔の人って辛辣ですよね。
その作品の悪い所をバンバン書いてる。
ひえ〜!って思います。“こんなこと書いても大丈夫?”
ってこっちが心配になるくらい。

集めていて、発見だとか、不思議に思うこともありました。
中身一緒なら、裏表紙とか映画館の館名があるなしは
昔はちっとも気にしていなかったのに、
裏が違うのをちょっと買ってみたんです。
そしたら!中身も違う物でした!!
わわわ〜っ!!!って思いましたね。
表紙一緒だからって、買わないでいたらわかんなかった!って。
あと、「ローマの休日」の一般には63年リバイバルのだと
思われていた物を手に入れてみたら、
67年作品の「いつも2人で」が載っていたり…。
これって63年だったら有り得ないですよね?
だって本当に63年だったらまだ企画されてもいないんですから!
館名のあるなしも重要だったりします。
館名なしのものって、たまに館名のある物より
ページ数が少なかったりもするんです!

あとねー、「ティファニーで朝食を」には
面白いものもあります。
大阪のパンフなんですけど、表紙に
「テファニィーで朝食を」なんて印刷されてる物があるんです!
わかりません?“ティファニー”ではなく“テファニィー”なんですよお!
ちゃんと「ティファニーで朝食を」になってるものもあり、
「テファニィーで朝食を」の物もあり(笑)。
表紙が「ティファニーで朝食を」で、ページをめくったら
まだ「テファニィーで朝食を」のものもあるんです。
面白いですよねー。

それと、集めるって、1人じゃ絶対に無理です!
いろんな人の協力があって、初めて手に入れられる
物があるんだなーって実感しました。
集めていて知り合った、優しい人達に支えられて
ここまでやってこれたんだなーって。
これをご覧のみなさん、家の押し入れに
お母さんやお祖母さんのオードリーパンフ、
眠ったままになっていませんか〜?

でもなんだか、集めても集めても異版が出てきて、
いつまでたっても残りが50冊くらいから
減らないんですよねー。
しかも残っているパンフはレアになる一方。
道のりはとっても長いのでした。はあ〜…。

2002年11月26日
 「いつも2人で」って同じ道を6回旅するんですが、時系列が交錯するので、わからない!って人がいるんですよね。
 ネットで見ても3回とか書いている人もいるし、4回とか5回とか色々。きちんと6回と見分けている人はほぼ皆無。

 過去にはほとんど公式であるはずのレーザーディスクでも間違いが書かれていたり、“えっ、こんな大作家さんまで!?”“えっ、こんなオードリーに詳しい方が!?”という方たちでも順番が間違ってたり、旅の回数が少なかったり…。

 なので、今回ここでちょっと見分け方の解説をしておきます。

 まず1回目の旅。これはわかりやすいです。ヒッチハイクしながらだし、貧乏だし。
 オードリー扮するジョアンナとアルバート・フィニー扮するマークが出会って、他の女子大学生たちと最初は一緒で、その後ジョアンナとマークだけになり、やがて恋愛が芽生えて…ってとこですね。“結婚て夢がない!”とかって言い合って笑ったりしてます。
 オードリーの髪型はおでこ出しのロングでカチューシャ。後半はカチューシャを外して、後ろでくくってます。
ITSUMO11.jpgITSUMO12.jpg


 続いて2回目の旅。まだ車を買えない時代で、マークの元恋人の夫婦と子供と一緒に旅行。この子供が躾が全然出来てなくてわがまま放題!
 これを3回目の旅だと思う人多数。映画では確かに3番目に出てくるし、そこで混乱するんですかね。
 “これでも子供欲しい?” “欲しいわ、あの子以外の子供をね” “結婚する前には作らない約束だっただろ” “だから婚前には作らなかったわ” ってな会話をしています。
 最後に、“旅は二人だけに限る!次は二人でするぞ!”って言ってます。
 オードリーはこれぞザ・60年代後半!って髪型です。前髪ありのロングで外はね、トップは大きく盛り上げてます。
ITSUMO21.jpg


 2回目の旅の最後で“次は絶対二人で!”って言ってたので、二人だけの3回目の旅。
 3回目の旅は、最初はやっと買った中古のMGで2人旅。ところが途中で車が燃えてしまい、高級ホテルに泊まる羽目に、というもの。
 これは前半と後半で別の旅とか思う人もいるようです。レーザーディスクの解説なんかは、まさにそれでした。
 それにこっちが2回目にしてるサイト多数!確かに映画では2番目に出てくる旅ですしね。
 でもこちらが3回目だって完全にわかるのは、途中でオードリーが“子供が出来たの!”って嬉しそうに報告する所。2回目の旅はまだでしたもんね。
 車が燃えた翌日、二人を乗せてくれたモーリス夫妻の車の中で、ジョアンナはマークの猛烈な売り込みを開始。旅の後半は豪華なモーリスの別荘で卓球したりプールで泳いだり。ここが別の旅だと誤解されるみたいです。
 ジョアンナは早く二人きりになりたいけど、それでもボロを出しそうなマークを睨んだりしながらも売り込みは怠りません。
 オードリーの髪は前髪ありのショートでトップを盛り上げてるけど、ちょっとクシャクシャ。6回目の旅と似てますけど、こっちの方がラフなヘアスタイルです。帽子をかぶったりもします。
ITSUMO31.jpgITSUMO32.jpg


 4回目の旅はマークの一人旅。赤いオープンカーに乗っています。前回の旅で妊娠中だったジョアンナは、ここでは生まれた赤ちゃんの世話があるので家に残り、出てきません。マークはそれを良いことに手紙では君が恋しいよ〜と書きつつ、浮気。
 “次は家族3人で旅したい。”と言ってトンネルを抜けると…




 トンネルを抜けると5回目の旅になってます。
 5回目の旅はその子供もある程度大きくなったので、一緒に3人で。車は4回目と同じ赤いオープンカー。夫婦仲も冷たくなっており、仕事優先で家族を顧みない夫に今度はジョアンナが浮気。危機的状況まで行くものの、“臭いものにはフタをしろ!” 方式で和解。ところがこの和解方法が後々までしこりを残すことになります。
 オードリーの髪型はおかっぱヘアくらいの短さで、おでこ出しの外はね、カチューシャ付き。一番オバさんぽい髪型です。
ITSUMO52.jpg



 6回めの旅は現在の二人。マークは仕事で成功しており、車は白のベンツに。前回で“なかったことにしよう!”と和解したけど、マークの気持ちはそうはいかないし、愛しているけどやっぱり仕事優先の夫に不満なジョアンナ。再び夫婦仲は険悪に。
 オードリーの髪型は「おしゃれ泥棒」とほぼ同じもの。前髪は斜めに流し、かっちりと固めてトップを盛り上げたショートヘア。
ITSUMO61.jpg

 以上です。映画のラストで、時間軸順に6回の旅が全部一瞬で出るシーンがあります。ヒッチハイクする1番目の旅の二人の所に2番目の元恋人家族との旅の車が来て席順を慌ただしく交代、その車が信号で一瞬停まってその後発進すると、その横に中古のMGを押す3番目の旅の二人。後ろからクラクションを鳴らされて赤のオープンカーに乗り換えて行くと、真ん中に大きなモニュメントのある道。右へは浮気相手の乗る青い車に付いて行く4番目の旅、左は家族3人で乗る5番目の旅に分離。その後を白いベンツの現在(6番目の旅)の二人の車がやってきます。

 これで6回の旅を見分ける参考になればと思います。

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