リンク


カテゴリー


最近のコメント


プロフィール

みつお

Author:みつお
オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
一番好きな映画は「いつも2人で」。
どうぞよろしく!
別のブログでオードリーグッズの紹介もしています。
リンクで行ってみてください。
なお、画像や文章の無断転載はお断りします。

©おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!by みつお


最近の記事


アクセスランキング

[ジャンルランキング]
映画
929位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
映画俳優
35位
アクセスランキングを見る>>

FC2ブログランキング


ブログ内検索


月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
さて、今回はもう当たり前みたいになってるけど、実は違うというデマ。
「マイ・フェア・レディ」でのオードリーは口パクで、全部吹き替えられた!
これです。

こんなヒドい話、天国のオードリーが聞いたら泣きますよ、ホンマに…。

オードリー、すんごい努力して、撮影前からボイストレーニングを受け、
撮影中も午前中はブースに入って歌を録音しつづけた、
と一番信頼出来るバリー・パリスの伝記で述べられてるんですよね。

吹き替えられる部分があるというのはオードリーも聞いていたでしょうが、
どれだけ自分の声が採用されるかは完成するまでわからなかったオードリー。

おそらく初めてプレミアで見てショックを受けたでしょうねー。
気丈なオードリーはプレミアの人前では耐えたでしょうが、ホンマに家で泣いたと思いますよ。
その上この吹替が原因でマスコミにはバッシングまで始まる始末。
吹替を決めたのは会社であって、オードリーではないのにね。
かわいそうなオードリー…。

“オードリー・ヘプバーンの歌は、一部の歌い出し部分を除いて マーニ・ニクソンによる吹き替えである”
(Wikipedia「マイ・フェア・レディ(映画)」より)
“ヘプバーンの歌声が残されているのは「踊り明かそう」の一節、「今に見てろ」の序奏部、「スペインの雨」での台詞と歌の掛け合い部分だけである”
(Wikipedia「オードリー・ヘプバーン」より)

しかも何度も見直すことが出来るようになったのに
現在まで言われてるのが ↑ のような言い草。
個人のサイトでも大体こんな言い方で扱われてます。

さて出演した全作品中、オードリー・ヘプバーンが「マイ・フェア・レディ」に
最も心血を注いだのはオードリーファンならご存知のはず。
それだけオードリーが「マイ・フェア・レディ」に賭ける意気込みはハンパじゃなかった。
出来もすっごい良かった。

興行収入もアメリカのその年のはもちろん、全映画でもベスト10内に入るヒットぶり。
貨幣価値を直すと、いまだに全映画での100位以内に入ってるし(56位:2013年度現在)。
日本でも、公開当時の記録は凄くて、64年年末に公開されたので、
興行収入が2年に跨がっちゃったんですけど、64年度も65年度も第2位にランクイン。
67年「おしゃれ泥棒」公開後までの時点でも、日本公開の全映画で第3位か第4位に入る超ヒット。

そんなアカデミー作品賞まで取るような名作で、オードリーはアカデミー主演女優賞のノミネートから漏れちゃった。
でも、単純に考えたらそこまで名作で、主演女優がダメダメ演技ってことはないはずですよね。
そうだったら後世に残る名作にはなれないですし。

まず“口パク”はひどいですねー。
ミュージカル映画の製作の仕方をご存じない?
どの映画でも演技しながら歌ってるのをそのまま上映してるんじゃないです。
まず先に歌の吹き込みがあって、それに合わせて俳優は演技するんです。

そんなこと言ったら、ミュージカルの女王のジュリー・アンドリュースだって口パクになっちゃいますよ。
「サウンド・オブ・ミュージック」でも、冒頭のシーンの山で歌うジュリーについて自分で
“先に吹き込んでおいた歌に合わせて口パクで演技したの。”って言ってますし。
オードリーもうひとつのミュージカル、「パリの恋人」で歌うオードリーも、
もちろんそうやって演技してます。
それが当たり前。

当たり前じゃないのは、「マイ・フェア・レディ」の共演者のレックス・ハリソンが
“二度も同じように歌えるか!”ってんでわがままを通して
ネクタイピンにマイクを仕込ませて同時録音したのがむしろ例外。
もっともあれは歌うというよりほぼ伴奏付きセリフだったしね。それだから出来たワザ。

だから、オードリーも自分の声に合わせて演技してるのもあるんでしょうねー。
で一部マーニ・ニクソンの歌とオードリーの口がズレる。

さて、採用されたオードリーの声は “歌い出し” だけでも序奏だけでもないんですよね。

「今に見てろ(JUST YOU WAIT)」の曲の構成って、
めっちゃ単純に書くと A→B→A ってなってるんですけど、
Aに当たる部分は全部オードリーの声です!
Aは怒ってる部分、Bは王様が出て来ておしとやかになる部分です。

後半で出てくる、家出前の「今に見てらっしゃい」のこと?それなら全部オードリーだけど…。
って、違います。前半に出てくるまだ洗練されてないイライザが歌う部分がそうなんです!

てことで、「今に見てろ」に関しては、曲の構成では中間部を除く前半と後半で2/3、
実際のタイムでも半分はオードリーの声が流れてきます。
中間部では王様の歌も入るので、この曲に関してはマーニ・ニクソンよりも
オードリーの方が歌っている時間が長いのです!

たった1曲だけでしたけど、まともに採用されたオードリーの声。
もともと会社の方針で決められた吹替。
それをオードリーにバッシングするなんてお門違いもいいとこですよね。

CBSソニー発売の、新盤「マイ・フェア・レディ」のサントラなんか、
“イライザ:マーニ・ニクソン”
しか書いてないんですよ!そりゃヒドい!
オードリーは全曲吹き替えられた、みたいなデマを鵜呑みにして、
「今に見てろ」や「踊り明かそう」の2フレーズめのオードリーの声を無視した結果ですよね。

それと、各種伝記では“全部吹き替えで行くことが早い段階でオードリーに告げられた”
って書いてあるんですが、僕は最近そうではないのではないか?と思っています。
確かに“吹き替えになる部分がある”というのは告げられていたでしょうが、
全部ではないと思うんです。
その根拠は64年2月号(発売は63年12月)の“映画の友”に載っています。

当時、「マイ・フェア・レディ」の撮影の後半に入っていたオードリー。
順撮りの「マイ・フェア・レディ」で、大使館の舞踏会用のドレスで撮影中だったようなのですが、
(「マイ・フェア・レディ」撮影は63年8月13日火曜日〜12月のクリスマスの数日前まで。
オードリー34才。本当にちょうど50年前の今頃はオードリーが実際に撮影中だったんですね!)
そこでのオードリー本人の言葉。

「歌のナンバーは私も全曲録音しましたが、別にソプラノ歌手のマルニ・ニクソンが吹込んであるのです。どちらを使うかは会社が決めるでしょう。(中略)歌手でない私にとって“一晩中踊っていたい”などの歌はとてもむずかしく大変でしたが、自分ではベストをつくしたつもりです。」(“映画の友”のまま)

これ、“全部マーニ・ニクソンで行く”とは聞いてない人の発言ですよね。
もし聞いてたら、吹き替えられる事がわかってるのに、一番声域的に難しい“踊り明かそう”のことなんか言わない。後ですっごく恥ずかしいじゃないですか。

オードリーはその性格上、嘘は言わない人ですから、
後世の人が書いたものよりも、当時の本人が言っている方を信じるのは当たり前。
伝記なんて、書く人によって嘘もいっぱい混じってますから、参考程度にしなきゃダメ。

それよりも何よりも、“オードリー自身が全曲吹き込んだ完成版の音源がある!”
というところがめっちゃ重要!

ビデオ・レーザーディスク・DVD・ブルーレイの特典で「素敵じゃない?」「証拠を見せて」がありましたし、
YouTubeでは「今に見てろ(B部分もオードリー)」「踊り明かそう」「あなたなしでも」の
オードリーの歌う版も流出してますけど、「スペインの雨」は未発見。
それに少なくともYouTubeのはピアノ伴奏が入ったり、オードリーが歌い終わったあとに
まだダメだわー的なことを言っている未完成版。

ところが、オードリー自身は完成版がある、と言っているのです!
これはワーナー・ブラザーズの倉庫を徹底的に探さなきゃダメでしょう!!
見つかったら本当に大発見ですよ!

今年(2013年)は「マイ・フェア・レディ」撮影から丁度50年。
来年は製作(発表)から50周年!
このタイミングで出さずにいつ出す!?って思うんですけど、
「マイ・フェア・レディ」はなぜか今権利が制作したワーナー・ブラザーズじゃなく、
パラマウントに移ってるしなー、大丈夫かなーって感じなんですよねー。

全曲オードリーの幻の完成版の吹き込みで見る「マイ・フェア・レディ」って
本当に見てみたいんですよねー。
あー、本当に英語さえ出来たら、
直接アメリカのワーナー本社に電話して、オードリーの歌う完成版の存在を教えて、
来年の目玉にしてもらってブルーレイを発売してもらえるように請願するのになー…。

ついでにwikiでは
“オスカーを逃してしまったオードリーの悔しさは相当なものであったらしく、
授賞式後に周囲に激しく八つ当たりする映像が残っている。”
なんて書いてある。これもヒドいね。
個人の感想がダメなウィキでめっちゃ個人の感想付き(笑)。しかも長期間放置。

オードリーの性格上、アカデミー賞がもらえなかった悔しさで八つ当たりは絶対ない!
と断言しときます。
オードリーは全然賞に固執しませんし。
それに常識で考えて、ノミネートもされていないのに賞を取れなかったからアカデミー賞で八つ当たりって論理的におかしいでしょう!

ただ、オードリーはうるさいマスコミやパパラッチにキレることは
何度かあるようで、そういった映像は
おそらくそういうパパラッチに対してのもの。
“イライザの役をあなたが奪ったジュリー・アンドリュースが
主演女優賞取りましたけど、今どんな気持ち?”
“吹き替えだったから賞を逃したと思いますか?”
ってなしつこい質問が飛んだんでしょう。

あるいは身内に不機嫌だとすると、オードリーがこの授賞式でおかした大失敗、
前年度の主演女優賞で、今病床で臥せっているパトリシア・ニールの代理であると
告げ忘れたことを思いっきり自分で自分に腹を立てていたんでしょう。
オードリーってそういう人です。
スポンサーサイト
 今年、「スクリーン・ビューティーズ」で「パリの恋人」がリバイバルされましたが、劇場に見に行って、同じオードリーファンの友人のカリンさんなどと、ひと回り昔に話していた「パリの恋人」の謎を思い出しました。今回はそんな話。

 「パリの恋人」は1956年撮影の1957年発売作品。この作品の前には大作「戦争と平和」を撮っており、「パリの恋人」撮影後には「昼下りの情事」「マイヤーリング」と続きます。

 撮影時のオードリーの年齢は26〜27才。映画の発売年度が製作年度となるので、57年のこの作品を“オードリー28才” なんて思ってる人が多数いるので、訂正しておきますね。製作は57年度でも、撮影は56年の春〜夏ですからね。撮影の約1年後に公開って、映画はそれだけ昔は手間ひまかかったということです。

 さて、ロマンティック・コメディ・ミュージカルの「パリの恋人」、ストーリーは単純だし、どこに謎が?と思う方もいらっしゃるかも…。

 一番の“謎”は、ラストですかね。
 喧嘩してしまって、もう恋人のディック(フレッド・アステア)は飛行機でアメリカに帰ってしまったんだわ…と大成功のショーがP.M.10:30に終わった後、オードリー演じるジョーは泣いてウエディング・ドレスのままで飛び出して行くんですよね。

 結局、ディックは飛行機に乗ってなかったので、ジョーを追いかけて、衣装の撮影で使った教会で再会して、緑の木漏れ日も美しい教会の裏庭で二人で踊るんです。

 えっ、緑の木漏れ日!?
 そう!ここなんです!!確かジョーがショーを出て行ったのは晩の10時半。なのに、教会で再会した時はすっかり朝!(ヘタすると昼かも)
 えーーーーっ!ジョーはここで徹夜して泣いてたのか!?夜は暗い森の中で??

 オードリー作品のロケ地を調べるには、ここが一番!という inagara さんのサイト、“居ながらシネマ”でロケ地も詳しくわかるんですが、この教会はパリ郊外のシャンティイ近くの“Château de la Reine Blanche”。

 パリからの直線距離で約50kmくらいでしょうか。だいたい、そこまでジョーは何に乗っていったのか、という疑問もあるんですけどね。電車?それとも夜も遅いしタクシー?タクシーだと、ものすごい値段になりそう…。
 どっちにしても花嫁衣装のままで泣きながら乗ってると、周りの人や運転手さんもちょっとどうしていいか困りますよね。

 そんなリアルでの距離ではなく、映画でにおわせているような、すぐその辺にあった教会、という設定でもいいんですけど、そうすると、ジョーの夜の森で泣いてた時間がますます長く…。

 だいたい、こういうオートクチュールのファッションショーの衣装って、展示即売会的意味合いもあるのに、マリエ(ウェディング・ドレス)がないことに、デザイナー本人も含めて誰もショーの後に気づかないってのもどうかとは思うんですけどね。

 他では、最初にマギーやディックや撮影隊が古本屋に入って来た時、一言も発しないで&身動きもしないで梯子に上ったままのジョーにも“?”。
 “いらっしゃいませ。”はないんでしょうか。それともあまりの大人数にビックリして固まってた?
 あれじゃ梯子を動かされても文句は言えんやろ。てか、逆に撮影隊も誰もジョーに気づかなかったのか?中を見渡したはずなのに?

 続いてはパリに着いてから。“疲れた〜、もうヘトヘト!ホテルに行って休みましょ!”って嘘付いてまで、みんなタクシーに乗ってパリの観光をするんですけど、3人とも別々のタクシーに乗って行くんですよね。
 えっ、みんな別々のホテルなの?

 まあマギーは権威あるファッション雑誌の編集長だから、どっか豪華なホテルのスイートで、みんなとは違うのかもしれませんけど(最初にホテルリッツで踊ってるし)、ディックとジョーまで別々??
 ま、確かにジョーはちっちゃな宿に1人で泊まってましたけどね。ディックはホテル・ラファエルだし。仕事で行ってるのに、どんな宿泊プラン!?って思っちゃいます。

 で、その翌日。デザイナーのサロンに、肝心のモデルのジョーが来ない!ってみんな大慌て。
 前日みんなで踊ってたけど、肝心のスケジュールをちゃんと打ち合わせしてないわけ?ジョーは後で聞いてなかったって言うし。

 スケジュールを連絡していない(渡してない)マギーもマギーなら、仕事で来てるのに予定も聞かずにとっとと遊びに行っちゃうジョーもジョー。

 で、“モデルはどこなんだ!”って怒るデザイナーのポール・デュバルに、マギーは“エッフェル塔のてっぺんにぶら下がってるか、セーヌに沈んでるか、私にわかるわけないじゃない!”と応戦。
 いや、そこマギーがエラそうに言える立場じゃないですから…。(^^;;;

 あと、ジョーとディックが喧嘩して、ミス・クオリティ発表会も台無し。ジョーは逃げてしまって、ファッションショー当日もショーの会場に行かずに信奉している哲学者のサロンに行っちゃうし。
 仕事でパリに来たのに、どんだけ責任感ないねん!って感じ。こんなの許されるんですかね(笑)。

 それに、最初ディックに突然キスされた時は、“どうしていいかわからない…。”って程度の反応なのに、信奉している教授に迫られそうになった時は置物で殴り倒して逃走。ジョー、自由すぎます(爆)。

 初めて歌った曲が合ってるとか、踊りが揃ってるってのはミュージカルのお約束なので追求しないにしても、突っ込みどころ満載の「パリの恋人」なのです。

 あ、でもこの作品がキライとかでは全然ないんです。むしろ逆。50年代のオードリー作品では僕は一番好き!「ローマの休日」よりもね。

 タイトルバックからしてオシャレだし、何と言ってもオードリーがいい!
 監督がスタンリー・ドーネンだと、オードリーは特別な魅力を発揮するんですけど、この作品でも、他の50年代の作品と違って、本当にオードリー弾けてます!笑顔もすっごい多いし。

 コアなオードリーのファンは、“スタンリー・ドーネンがオードリーを最もうまく活かした監督だ!”って言う人が多いんですけど、僕もそう思います。
 他の作品は、監督の決められた枠内で制御されてオードリーが演じてるんですけど、ドーネン監督の作品はその枠がググーンと拡がるというか、枠を超えてオードリーが自由になってる気がするんですよね。なのでオードリーがより輝く。
 「シャレード」も「いつも2人で」もそうですよね。

 ところで、今市販されているDVDの字幕の高瀬鎮夫さんの翻訳は、すみませんが、正直いただけません。吹替の桜井裕子さんの方が遥かにいい出来に仕上がってます。

 高瀬鎮夫さんが名翻訳者だっていうのは知ってます。「暗くなるまで待って」なんかもめっちゃいい訳ですし。
 でも「パリの恋人」の字幕は感覚が古すぎます!

 “ベージュ” が “とび色”。今時、とび色でわかる人ってどれくらいいるのでしょうか?ベージュの方が遥かに通ってますよ!
 他にも“とき色、かば色お断り!”って、それどんな色?みたいな。色目も浮かびませんし、“どんな色?”って思ってる段階で映画から気持ちが逸れてる。これはマズイです。

 カラーコーディネーターの勉強とかしてないと、そういう和名はもう一般的じゃないと思うのですけれども…。しかも調べたら、とき色はピンクの系統だし…。
 正直、そういう色名でわかるのって、今70〜80才代の方達?

 “スプーン” の訳も “さじ”って…。妙にマギーの話し方も堅い。マギーが最初の方で“D”の英語に掛けてる所も、吹替の方が上手にDと絡めていていいです。

 なんかあまりにも訳が大時代がかっていて、斬新な「パリの恋人」がレトロの世界に追いやられてるように思います。
 ビデオ&レーザーディスクでの字幕の時の方が上記の欠点を全てクリアしてて、遥かに良かったと感じてるんですが…いかがでしょうか。

 | BLOG TOP | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。