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Author:みつお
オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
一番好きな映画は「いつも2人で」。
どうぞよろしく!
別のブログでオードリーグッズの紹介もしています。
リンクで行ってみてください。
なお、画像や文章の無断転載はお断りします。

©おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!by みつお


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12.オードリー映画と関係する作品

 昔、とある日にぼーってテレビのお昼の映画劇場を見ていました。
 特に見たいという作品でもなく、途中から本当にぼーって。

 全然面白くもなかったのですが、なんとなくちょっと見てしまうと気になりますよね?
 それでなんとなくだらだらと…。
 その作品名は「ギロチンの二人」。

 オードリーの「噂の二人」や「いつも2人で」とは名前は似てるけど、内容は似ても似つかぬ大昔のちっとも怖くないホラー映画。
 しかも低予算の白黒映画でした。
 でも見てるうちになんとなく気になることが…!
 “え?え?ええ~~~っ???”みたいな。
 こんな作品とオードリーの有名作品が繋がっていたのです!!

 オードリーの方はあの「マイ・フェア・レディ」!
 え?どこが?みたいにきっと思うでしょうね。
 舞台はちょっと昔風のおどろおどろしい館。
 何度も出てくるそこの壁紙が最初ちょっと気になったんですよ。
 “あれ?なんか見たことある…。”みたいな。

 で、本気になって注意してみてみるとなんとそこはまぎれもなくヒギンズ教授の家!
 写しているカメラの位置は違うけど、構造からなにから完璧ヒギンズ邸!
 ひえ~~~!びっくり!!

 …セットの使い回しでした。

 大金のかかった「マイ・フェア・レディ」、そのセットも1回きりじゃもったいない!ということで使用したんでしょうね。
 しかしヒギンズ邸はホラーの舞台になる可能性も持ち合わせていたんですね。
 エンドクレジットを見ると1965年度作品のワーナー映画でした。
 ちなみに「マイ・フェア・レディ」は1964年度のワーナー映画です。


 ★2002年6月25日
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11.オードリーを映画館で観た時のお話

 前回まで映画音楽の話だったので、今回は肩の力を抜いてオードリー映画を鑑賞した時の僕のお話。

 皆さんはオードリー映画をどうやって見てますかぁ?
 最近は1人で見てる人が多いんでしょうけど、僕は友人を連れて行くことが多いですね。
 ビデオ・LD・DVDになった最近でも家に連れて来て誰かに無理矢理一緒に見てもらう。
 せっかくのオードリー、1人で見るなんてもったいない!
 この感動は共有して欲しいし、感想だって聞きたい!しかもオードリーの布教活動にもなる!ってんで、必ず誰かと一緒に見てます。

 で、ファンになりたての頃「マイ・フェア・レディ」がリバイバルで今はなき神戸新聞会館大劇場という所にやってきました。
 で、映画に興味のない母親を“絶対いいから!”って無理矢理連れて行って、今ではほとんど日本に存在しないでかい劇場での大画面のド迫力と素敵な内容に僕は大感動!!

 みつお:(興奮ぎみに)すっごいよかったよね!!!!どうやった?
 母親:別に
 みつお:・・・・・

 …一撃でした。以後、母親と映画を見に行ったことはありません。

 あと、なぜか「暗くなるまで待って」は名画座でやることが多く、何度も何度も映画館で見ました。
 高校卒業すぐの頃にやっぱり神戸の新開地で別の作品と2本立てでやったので、毎日毎日友人をとっかえひっかえ、高校の先輩の日、同輩の日、後輩の日など、上映期間中数人のグループで見に行きました。

 しかもお手製の白黒パンフレットを作って!
 あんまり毎日行くもんで、映画館の人が“よく来るねー!”って。
 で、同時上映の方のプレスシートをくれました…そっちじゃないって!

 大学の時、やっぱり「暗くなるまで待って」が大阪に来たので、今度は大学の友人を“絶対いいから!”ってひき連れて見に行きまた。
 すると恐ろしいことが…!きゃ~~~~~っ!!!
 …フィルムって1つの作品で何巻もあるじゃないですか。
 それが映画館で間違えたのか、そのフィルムの順番が入れ代わって上映されてしまったんです!!!
 1日の間でいきなり日没になったかと思うとしばらくしてまた太陽がさんさんと!
 むろん筋は通らないし、褒めてくれた友人はひとりもいない…。
 その上“私、映画を見ると必ず寝るのよね~”という高校時代“映画研究会”だったという女の子がいたんですけど、やっぱり映画の間中ずっと寝てる!
 しかも最後の方は起きだして、しっかり“きゃ~~~!!!”って叫んでる!
 “こっ、こいつ何者だ!”って思いました。

 名画座でやるときって、パンフはもうないので一所懸命自分の持っている切り抜きやパンフから白黒コピーで自家製パンフを作りましたよねー。
 「暗くなるまで待って」の他には「初恋」「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」「マイ・フェア・レディ」「おしゃれ泥棒」「いつも2人で」「ロビンとマリアン」なんかも作りましたねー。
 で、見に行ってくれた友人にあげてました。懐かしい思い出です。
 まあ、ゴミとして速攻捨てられたでしょうけどね。
 僕も捨てられるとわかっていましたが、でも作りました!うーん、いじらしい!


 ★2002年6月15日の文章に少し手を加えました。
10.オードリーの映画音楽5「エクスラン・ヴァリーエ」~「庭園紀行」と初期作品

 オードリーの映画音楽についての第5弾。

 今回は第5期&第6期“晩年のオードリー”の時代の音楽について。

 その前にオードリーが日本のCMに出た「エクスラン・ヴァリーエ」の音楽について。
 これってTYさんとお話していてわかりましたが、なんと若き日の由紀さおりなんですね!歌が!
 僕はまだ聴いたことがありませんが、“ヴァリーエ”を連呼する歌だったとか…。
 一度聴いてみたいものだ!です。

 追記:「ヴァリーエ」聴きました。
 今はCDで簡単に手に入りますが、金髪オードリーのジャケットはレコードだけです。

 さて「ロビンとマリアン」はジョン・バリーですね。これまた名曲。
 サントラは結局海賊版やプロモ盤以外発売されませんでしたが、名曲だ!っていうのは認められているのか、他の人もジョン・バリーのオリジナルスコアから演奏したものが結構発売されていたりするんですね、これが。
 僕も他のジョン・バリー作品と一緒に入っている物を持っていますが、こないだもまた新しいデジタル録音の「ロビンとマリアン」だけの物が出たみたいです。
 まだ入手できていませんけれども…。欲しい~~!!!
 軽快で雄大な馬に乗るシーンの音楽と、ラストシーンの音楽が好きです。

 追記:デジタル再録音CDのもプロモ盤CDも手に入れました。
 さらにその後市販でもサントラCDが出ましたが、なんと一部未収録という不完全版!
 3種類とも持っていないと音・曲が補完できない状態です。

 「華麗なる相続人」はイタリアの巨匠エンニオ・モリコーネですね。
 これ、決して映画はあんまりほめられたもんじゃないんですけども、音楽は一流です!
 僕の好きなオードリー映画音楽でも余裕のベスト10入り。というかベスト5にも入る!!

 カルテットでも、決してオードリーの代表作の映画ではないにも関わらず、みんなが気に入ってくれている曲の1つです。
 “いいよね~、この曲!”って。よく演奏します。
 曲中、6/8のリズムで旋律が4/4が使われているのがおしゃれ(というか演奏家泣かせ)。

 映画がコケたせいで、日本ではサントラも発売されませんでしたが、アメリカではサントラレコード、しっかり出てました。
 ただ“薬のパレード”に関してはエンニオ・モリコーネの作った曲が重すぎたのか、別の人の曲に差し換えられたみたいですね。
 僕もこれに関しては“差し換えて正解!”って思っています。
 あの映画の曲、好きなんですよねー。なんかぽあぽあしてて。すっごい薬の液体っぽいし。
 サントラCDの完全版が出ることを祈ります。

 追記:サントラCDは2回出ましたが、他の作品とのカップリングで、収録曲数はレコードのたった半分!
 未だに完全版は出ていません。

 「ニューヨークの恋人たち」は既存のカントリー曲を使ってますよね。
 で、日本人にはカントリーってあんまり受けないんですよねー。僕も…です。
 だからこの映画に関してどうこう言えないんですよね。

 「おしゃれ泥棒2」も音楽は印象にないなあ…。以上!(えっ!これだけ?みたいな…)

 追記:「おしゃれ泥棒2」は再見するとすっごいいい音楽でした!
 サントラが出て欲しいな~!

 「オールウェイズ」は20年以上の時を超えて再びジョン・ウィリアムス。
 まあこの人選は監督がスピルバーグだから当然なんですけども、印象に残るのはオールディーズの“煙りが目にしみる”で、サントラ聴いてもその他の音楽って印象薄い…。
 オードリーの場面の音楽もあるんですけど、いつ聴いても右から左に抜けちゃう。
 オードリーを思い浮かべるには不向きです。

 「オードリーの庭園紀行」の音楽は主にクラシックから持って来ています。
 クラシックを聴く人にはまあ有名な曲が入っていますが、サントラにはそれ以外にオードリーの肉声入り。
 クラシックはまあカラヤンなど有名な人の演奏で聴くとして、このオードリーの声が嬉しいですね。

 最後に「ローマの休日」以前の「モンテカルロへ行こう」に関して(「初恋」は印象ないので)。
 この映画、ちょっとミュージカル入っているんですよね。最初見た時びっくりしました。
 そんだけですけど。オードリー歌ってないし。

 追記:「モンテカルロへ行こう」から3曲入ったサウンドスコア盤のCDが出ています。
 他に「ラベンダー・ヒル・モブ」のサウンド・スコア盤CDも出ています。


 ★2002年6月1日の文章に追記を加えました。



9.オードリーの映画音楽4「おしゃれ泥棒」~「暗くなるまで待って」

 オードリーの映画音楽についての第4弾。
 今回は第4期“融合のオードリー”の時代の音楽について。

 「おしゃれ泥棒」はなんと作曲がジョン・ウィリアムスです!
 この人って今じゃ映画音楽の大家ですよね。ファンクラブまであるし、本も出てる。HPもある。
 主にスピルバーグの映画で作曲を担当。
 「ジョーズ」「スター・ウォーズ」「E.T」などなど、有名作品がめじろ押し!

 で、「おしゃれ泥棒」はジョン・ウィリアムスの最初期の傑作ってことになっているんですけども、音楽を聴いてもあんまりこの人の今の作風が感じられない。
 どっちかっていうとヘンリー・マンシーニふう。
 で、ある本に書いてあって、本当はヘンリー・マンシーニに音楽を担当してもらいたかったのに、当時世の中で一番人気のあったヘンリー・マンシーニが超多忙で“弟子”のジョン・ウィリアムスを紹介したそう…。
 えーっ!みたいな。ジョン・ウィリアムスってヘンリー・マンシーニに師事していたの~??って。
 後に教えてもらって本当にそうだったことがわかりましたが。

 この映画の曲も軽快で好きですねー。
 “メインタイトル”とか“鍵”“カンカン”なんかがとってもいいです。
 “鍵”に関してはやはりオードリーツアーの集いで演奏したんですけども、演奏後、そのツアーの素敵なおばさまに“記念に”って鍵のブローチを頂きました!ありがとうございます。
 
 追記:「おしゃれ泥棒」は2枚組のサントラが出ました。1枚は今までのもの、もう1枚はフィルム・バージョンになってます。
 入手は ARK Soundtrack SQUARE さんで。

 「いつも2人で」はメインタイトルとエンドタイトルの曲がずば抜けて好きですね!
 美しくって、哀しくて…オードリー映画全体の音楽でこれが一番好きです!
 ヘンリー・マンシーニ自身も演奏で来日した際にインタビューで“一番好きな自作は「いつも2人で」です!”って言ってたくらいの名曲なんです!
 マンシーニって他にも「ティファニーで朝食を」「酒と薔薇の日々」「シャレード」「ピンクパンサー」「子象の行進」「ひまわり」などなど後世に残る名曲がいっぱいあるのに、それら名だたる作品をあげずに「いつも2人で」!感激でした。
 これまたマンシーニは多忙で一度作曲を断ったのに、オードリーが頼み込んでやっと担当してもらえたそうです。
 オードリーとマンシーニの仲の良さを知る逸話ですね。

 このエンドタイトルは、とある本の最後を読みながら流すと、場面と完璧にマッチしてとってもいい感じでした。
 何度も何度もそこをこのエンドタイトルと一緒に読みました。“いいなあ!”って(笑)。
 サントラアルバムにシャンティリでちゃかちゃかした動きの時の音楽が入っていないのが残念!
 あと公開当時発売したシングルの“サントラ”レコードと言う物を手に入れましたが、映画で使っていない歌入り「いつも2人で」がA面でして、“これでサントラって呼べるのか?”って思いましたね。
 もちろんマンシーニの録音し直したもの。

 高校の時、音楽の時間で自分で演奏をするというテストがあって、この曲を一所懸命採譜してエレクトーンで演奏しました。…今でも暗譜で弾けます。
 友人の結婚式なんかでもカルテットで演奏する時にははずせない1曲です!

 「暗くなるまで待って」もマンシーニですけども、珍しく音楽が表立たないです。
 マンシーニのオムニバスCDなんかで入っている「暗くなるまで待って」はなんでだかオードリーがエフレム・ジンバリスト・ジュニアの手伝いで写真現像している時にバックでちょろっと流れる曲なんで、なんでこんなのがサントラ?みたいに思っていました。
 で、この映画のサントラも公開当時シングルのみが発売されていて、A面はまあそのちょろっと流れるのが入っているとして、B面は何?ってずーっと疑問でした。
 レコードである以上B面がなにかあるはず!って。
 中古レコード屋さんで昔っから探し回ってましたが全然見つからなくて、やっとこのあいだ手に入って判明しました!
 B面はオードリーオムニバスサントラ集に入っていた方の音楽でした。
 持っている人はわかるでしょうが、ちょっと不安な時に流れる音楽です。
 これ、好きなんですよ~。あーよかった。

 追記:「暗くなるまで待って」は本当のサントラアルバムが出ました!


 ★2002年6月1日の文章に追記を足しました。

8.オードリーの映画音楽3「ティファニーで朝食を」~「マイ・フェア・レディ」

 さらにオードリーの映画音楽についての第3弾。

 今回は動くオードリーの時代(第3期)の音楽について。

 「ティファニーで朝食を」「シャレード」「いつも2人で」「暗くなるまで待って」は同じヘンリー・マンシーニの作曲ですが、この人って“サントラ”として世に出ている物はみーんなマンシーニ自身が録音し直したものなんですよね。
 だからアレンジが映画と違う!
 今いち映画が浮かんでこない“サントラ”ですけど、「ティファニーで朝食を」だけはプロモ盤としてマンシーニの死後、本当のサントラが出ました。
 きっとマンシーニが生きてたら許可しなかった物なんでしょうね。
 限定物だし、あんまり持ってる人はいないでしょうけど、これがいい!とってもいい!!
 だって映画そのものの音楽なんです!
 やっぱりサントラはこうでなくちゃ!の1枚です。

 アウトテイクの曲なんかも入っていてオススメです。
 そんでもってジャケット写真がなぜか日本のポスター。
 他の作品も欲しいですねー、本当の“サントラ”!
 (これって「ティファニーで朝食を」の音楽の話になっているのだろうか??)
 マンシーニってそれまでの“音楽は映画を補助するもの”という概念をこの「ティファニーで朝食を」の“ムーン・リバー”で変えた人ですね。
 “音楽も主張してもいいよ!”って。

 追記:「ティファニーで朝食を」は今年、本当のサントラが市販盤でも発売されました!(ブート盤と違って、全曲ではないです。)
 また、「暗くなるまで待って」も本当のサントラが出ました。

 追記3:2013年、本当のサントラで38曲入りのが発売されました!入手はタワーレコードや ARK Soundtrack SQUARE さんで。

 「噂の二人」はアレックス・ノースの作品ですけど、映画同様音楽も地味。
 サントラって出そうもない曲だと思っていたのに、輸入盤で出たんですねー、これが!
 もともとこの映画の曲は好きだったので、嬉しいです。
 オープニングの穏やかな音楽と、メアリーの悪意ある“囁き”の音楽が好きです。

 追記:2009年にもサントラが発売されましたが、クライマックスのフィルム・バージョンが入っていないという、致命的な欠陥があります。入手は ARK Soundtrack SQUARE さんで。

 「パリで一緒に」はネルソン・リドルの作曲。
 昔はサントラレコード持っていました。残念なことに手放しましたが…。
 かろうじてテープに録った物が残っています。こないだCD-Rに落としました。
 この映画の曲はかなりパリを意識していますね。
 全体にアコーディオン風の音楽が多いです。
 映画と離れると音楽だけではそんなに好きくないです。

 追記:こちらも2005年にサントラCDが発売されています。
 また、フレッド・アステアの挿入歌“THAT FACE”もMP3にて発売されています。
 フランク・シナトラの挿入歌“エッフェル塔を盗んだ娘”もCDがありますが、映画からそのまま収録しただけなので、買わなくてもいいと思います。

 「シャレード」は全体を通してサントラを聴くと、一番いい音楽が多いです。
 軽快な曲が好きな僕は“パンチとジュディ”“オレンジ・タムレ”“シャレード(メインタイトル)”なんか大好きですねー!
 これも本当の意味での“オリジナルサウンドトラック”は発売されていませんけれども、市販されている“オリジナルサウンドスコア”盤でも充分映画が伝わります。オススメ!

 追記:「シャレード」は未だフィルム・バージョンが発売されていませんが、来年(2013年)製作50周年なので、本当のサントラが出たらいいですね。
追記2:2012年7月に本当の「シャレード」のサントラが発売されました!やっぱりすっごくいいです!!

 「マイ・フェア・レディ」は今さら何をか言わんや!ですけれども、名曲、多いです。
 サントラでもオードリーの声が一部入ってますけど、DVDだとオードリーが歌ったバージョンも入ってますよね。
 「マイ・フェア・レディ」のいざこざについてはまた今後詳しく述べることにして、一つ気になっていることが!
 サントラに入っている“今に見てろ!”の曲ですが、映画では王様が歌っている所もマーニ・ニクソンが歌ってます。なんで?
 これ昔っから頭に?マーク飛びまくりなんですよねー。

 追記:サントラにもDVDにもブルーレイにも収録されていませんが、オードリーが全曲歌った「今に見ていろ」「踊り明かそう」「あなたなしでも」が発見されて、YouTubeでアップされています。


 ★2002年6月1日のものに追記を加えました。



7.オードリーの映画音楽2「尼僧物語」~「許されざる者」

 今日はオードリーの映画音楽についての第2弾。

 今回はチャレンジオードリーの時代の音楽について。
 ここに本当は「マイアリング」を入れないといけないんでしょうけど、日本では未だにこの作品を見る機会が与えられていないのでまったくわかりません。

 追記:「マイヤーリング」の音楽はジョージ・バスマンだそうです。サントラは出ていません。

 で、残りの3作品、公開順だと「緑の館」「尼僧物語」「許されざる者」ですけど、撮影順は「尼僧物語」「緑の館」「許されざる者」ですよね。

 というわけでオードリーが若い順で「尼僧物語」から…(音楽だから関係ないけど)。
 「尼僧物語」は「昼下りの情事」と同じ映画音楽の巨匠フランツ・ワックスマンですね。
 でも後に監督のフレッド・ジンネマンが自伝で述べているように、フランツ・ワックスマンは暗い曲ばっかり書いてしまったんですね。
 で、ジンネマン監督はほっとんど音楽をカットしてしまった。
 どうしても音楽を使う時は“ガブリエルのテーマ ”という比較的キャッチーな曲をくり返し使っちゃった。
 だからこの映画のサントラCDっておもしろいですよー。
 2枚組になるほど曲数は多いのに、かなりの曲が“not used in film”になっている。こんなサントラあり?って感じ。
 むろんワックスマン激怒ですね。
 映画のラストシーンでワーナー映画としては初めて音楽がないんですけども、ジンネマン監督は“最後に明るい音楽だったらワーナーが修道院を出るのを奨励しているように思われる、暗い音楽だったら観客はやりきれない”とかって理由をつけて結局音楽なしで通しました。
 でもこれも実際は監督がワックスマンの作ったラストシーンの音楽がイヤで理由付けしたんじゃないの~?って感じです。

 追記:サントラCDは1枚ものと2枚ものがありますが、1枚ものは廃盤、2枚ものは限定発売で、入手は難しいです。

 「緑の館」は“ブラジル風バッハ”っていう曲が一番有名な(といってもあんまり有名じゃない)これまたクラシック畑のブラジルの作曲家エイトル・ヴィラ=ロボス。
 この映画のラストシーンで流れる曲なんかとっても素敵ですけども、よく調べるとこれはブロニスラウ・ケイパーって人の作曲。
 だいたいクラシックの作曲家って、自分でオーケストレーション出来るから編曲者っていらないはず!なのに編曲ブロニスラウ・ケイパー。
 オープニング曲なんかはヴィラ=ロボスだと思うんですけど、ちょっと現代曲入ってる。
 この調子だと甘い音楽は無理?みたいな。
 オープニングで甘いメロディーが流れる部分はやっぱりケイパーの曲だし。この映画の音楽と言って思い出すのはケイパーの曲の方。
 世間では低い評価しか与えられなかった「緑の館」ですけど、音楽共々作品も好き!(ケイパーの方)

 追記:2005年にオリジナル・サウンドトラックCDが発売されましたが、アンソニー・パーキンスの歌は収録されていません。

 「許されざる者」は映画音楽のこれまた有名なディミトリ・ティオムキン。
 音楽だけ聴いても、かなり広い音楽になってます。広大な西部を彷佛とさせるような。
 あとロデオのシーンの音楽もいいですね!軽快で。
 これまた音大の先生に自分の好きなオープニングとエンディングの音楽をくっつけて採譜してもらって、オードリーツアーの集いの午餐で演奏しましたが、ちょっとお食事会向きではないみたいでした(笑)。

 追記:サントラCDは2010年に最新盤が出ています。入手はタワレコか ARK Soundtrack AQUARE で。


 ★2002年6月1日の文章に、追記など少し手を加えました。





6.オードリーの映画音楽1 「ローマの休日」~「昼下りの情事」

 今日はオードリーの映画音楽についての第1弾。

 いままで飛ばしまくりだったそうなので、今回は落ち着いて…。

 オードリーの映画音楽って美しいのが多いですよね。
 「麗しのサブリナ」の“バラ色の人生”や「昼下りの情事」の“魅惑のワルツ”、「ティファニーで朝食を」の“ムーン・リバー”、「シャレード」の“シャレード”、「マイ・フェア・レディ」の“踊り明かそう”なんかが特に有名ですけど、まだまだいっぱいいい曲があります!
 だいたい作曲者がすごい人揃いですよね。

「ローマの休日」はジョルジュ・オーリック。
 この人もともとクラシックの作曲家なんですよね。
 “フランス6人組 ”と言われる中のひとりなんですけども、正直クラシックを演奏していた僕でも曲を知らないくらいマイナーな人なんですよね。
 だから結局この人は映画音楽家として名を残すことになってしまった。

 もともと“映画よりも音楽が勝ってはいけない!”という考えの持ち主なもんで(これってマンシーニの逆!)、「ローマの休日」の音楽はとっても地味。
 映画を見ていても音楽って残らない。
 サントラレコードも許可がおりなくて、でも日本人は「ローマの休日」が好きだから一所懸命採譜して日本でだけレコードになったそう。
 でも映画とアレンジが違うから、結局映画は浮かばない。
 しかもなぜか大使館でダンスする時の音楽。
 それで「ローマの休日」浮かぶか?みたいな。せめてオープニングの曲にしろよ!って。

 追記:サンタンジェロのダンス音楽も僕は大好きです!
 サントラは今まで一度も発売されていません。
 “ロードショー”のプレゼントで付いたソノシートも、無断で出たピクチャーレコードの怪しいLPも、どちらも映画の音をそのまま録ったもので、セリフも入っています。

 再追記:「ローマの休日」のメインタイトルのみ、オリジナルサウンドスコア盤が発売されました!

 「麗しのサブリナ」は既存の曲を主に使ったから“バラ色の人生”ばっかり有名。
 でも個人的には“バナナ”とか好きですね。
 だからこの曲は音大の先生に採譜してもらってカルテットで演奏できます。エッヘン!

 あとオープニングの曲もいいですね、豪華で!
 オープニング曲は後輩に採譜してもらいましたが、なんか演奏すると変なので一度も日の目を見たことがありません(笑)。

 追記:「麗しのサブリナ」はオープニングの曲のみサウンドスコア盤が出ています。

 再追記:2013年12月20日、とうとう12曲入りサントラが発売されます!でも「バラ色の人生」や「バナナ」は収録されないようです。

 「戦争と平和」は巨匠ニーノ・ロータ。
 この人は他に「太陽がいっぱい」「ロミオとジュリエット」「ゴッドファーザー」なんかが有名ですね。
 どっちかっていうと“泣き節”的な物の方が得意みたい。
 サントラは音が悪いのが難点ですけど、“ナターシャのワルツ”などいい曲もあります。
 ニーノ・ロータ自身もお気に入りだったそうで、来日した時に演奏したそうです。
 これまたカルテット用編曲がありますが、これはなんと必死こいで自分で採譜しました!
 簡単そうな曲だったのでやってみたんですけど、自分でやってみるとメッチャ大変!
 この音!とかって思うのに、他のパートと重音でキーボードを鳴らすと変!とか。
 採譜していた時期に忘れもしないあの“阪神大震災”がやってきました。

 追記:「戦争と平和」はサントラが出ています。音は悪いです。

 「パリの恋人」はミュージカル。当然音楽は重要ですよね。
 で、ジョージ・ガーシュインという“ラプソディ・イン・ブルー”という傑作で名を残した人の曲が使用されてます。
 余談ですけど、この人“ボレロ”で有名なラヴェルに“まともな音楽を勉強したい!”
 って弟子入りを頼んだら、“君のもりっぱな音楽だから”って断られたそう。
 この時ガーシュインは既にかなりの収入があったらしい(だから弟子入りを嫌がったという説も)。
 ただこの映画を見ていると、ガーシュインの曲よりもレナード・ガーシュという人がこの映画の為に作曲した曲の方が印象に残りますよね。
 “シンク・ピンク”とか“ボンジュール・パリ”とか。
 ウリはガーシュインの曲のはずなんですけども。
 サントラCDは今まで2度程日本で発売されています。今は廃盤かなア…。

 追記:海外盤なら今でもサントラは入手可能。ただし、山吹色のジャケットのは一部音飛びしてます。

 「昼下りの情事」もまたまた既存の曲。“魅惑のワルツ”がずば抜けて有名です。
 でもオープニングの曲もいいですよね。あと“ホット・パプリカ”。
 公開当時海外で3曲入りサントラが出たそうですけど、見たことありませーん。
 持っている方、譲って下さい~。
 編曲はのちにちゃんと「尼僧物語」でオードリー映画の音楽をつけるフランツ・ワックスマン。

 
 それとこの映画ではクラシックの曲も流れますね。
 オードリーが音楽学校で演奏しているハイドンの交響曲第88番「V字」とかワーグナーの“トリスタンとイゾルデ”とか。
 でもパンフとか読むとオードリーはハイドンの88番を練習してちゃんと弾けるようになった、とかって書いてありますけど、映画で見る限り、ありゃ嘘ですね。オードリー弾いてないもん!
 「ティファニーで朝食を」の時のギターと違って練習している写真とか見たことないですし。
 記事を読みながら弾いているシーンはガーッって雑音を流すだけだから、あれはあなたにもすぐ出来ます!
 チェロを見つけたら“「昼下りの情事」のオードリーの真似!”とか言いながらやってみては?オードリー気分にひたれます。(かな?)

 追記:「昼下りの情事」の3曲入りサントラは、現在アマゾンでMP3が入手可能です。


 ★2002.5.29 改訂2002.6.5 追記2012.4.8 再追記2013.12.15

5.オードリーのファッションに関して

 オードリーの衣装についてさらにですけども、60年代に入ってよく“大人の雰囲気をただよわせて”なんて書かれてますけども、なんかちょっと違う気がするんですね。

 50年代のオードリーって10代の女の子やってた。
 「ローマの休日」なんて16才か!?ってな感じがするし、「昼下りの情事」は女学生。
 チャレンジオードリーの時代の「緑の館」と「許されざる者」も原作では10代の女の子。
 オードリーって30代になって初めて20代の女性が演じられるようになった、とかって思うんですよね。

 今でこそ「シャレード」なんて髪もアップだし、ちょっとオバさんくさい衣装!とかって思いますけど、これは時代を考えないとダメですよね。
 オードリーは時代の先端だった。町なかではみんなオードリーみたいなカッコして歩いてた。
 だから当時のパンフレットとか見ても髪がアップでオバさんくさいスーツ着た“若い女の子”らしきものが写ってる。
 だから「シャレード」に関して“マダム風な”なんて表現されると、“ちょっと違うんじゃないの~?”って思っちゃうんですよね。

 別にオードリーは“マダム風”にしようとしたんじゃなくって、これが20代の流行だからしかたない。
 時代を超越したようなオードリーだけど、衣装を見ると結構時代が入ってる。

 だから「シャレード」より後の「おしゃれ泥棒」だとスカートが短くなってくる。
 「いつも2人で」にいたっては超ミニになってる。メタルドレスやエナメルのスーツもある。
 明らかにこれって60年代後半の流行ですよね。サイケってやつでしょうか。ヒッピーの影響ですよね。

 オードリーと仲の良かっただれかが述べてましたけど、60年代後半~70年代頭でオードリーがしばらく滞在するということで衣装を持って来たんですよね。
 その家のお手伝いさんがオードリーの衣装を開けてびっくり!
 女主人のところにやって来て、“あの…、オードリーさんは衣装をお忘れになったと思うんですけど”
 “なぜ?”“ブラウスしか入ってないんです!”“えっ!!…あ~、それはブラウスじゃなくてミニのドレスよ!”
 みたいな笑い話がありますけども、これなんかオードリーも時代を取り入れていた証明ですよね。

 アンドレア・ドッティとの2番目の結婚の時もオードリーはかわいいピンクのミニの衣装だし。
 ちなみにうちの母親にも当時ミニのスカートをはいた恐ろしい写真が残っていますけども…。
 まあ、ネコも杓子もミニの時代だからしかたないですよね。
 “ミニミニスカートでぇっ、歩いてみーたーのー♪”(by山本リンダ。知らないって!)


 ★2002.5.28の文章に少し手を加えました。
4.ジヴァンシーの洋服

 ジヴァンシーについて、第2弾ですけども、今回はもうちょっと洋服について書きます。

 昔は映画で着た衣装って、絶対そのスターの物になるんだ!って思ってましたから、“オードリーって衣装持ち~!”って思っていたんですけども、実は違うみたいですね。
 「昼下りの情事」だったか、オードリーの契約事項に“映画で使った衣装を全部自分の物にしてくれるなら”とかっていうのがあったとか。

 オードリーならジヴァンシーから次々と服をプレゼントされていたようなイメージがありますけども、実際は買っていたようですね。
 だからジヴァンシーのコレクションに参加して自分で洋服を買っている写真とか残ってますよね。
 あのリッチなオードリーでもたっかいジヴァンシーの衣装はそうそう買えなかったみたいだし。

 まあ、映画で着た衣装っていうのは印象が強いですから、それを買っても街なかで着るのはちょっと勇気いりますよね。
 “スターなのにまたおんなじ衣装着てる!”とかって思われそうだし。

 「麗しのサブリナ」と「昼下りの情事」以外にオードリーがジヴァンシーの衣装を着ていた映画は「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「パリで一緒に」「シャレード」「おしゃれ泥棒」「華麗なる相続人」と全部で8本あるんですけども、なんとなくジヴァンシーの衣装ばっかり着ていたイメージがあるので、意外と少ないですよね。

 おもしろいのは「ティファニーで朝食を」。これ映画の中でドレスが“50ドル”っていう領収書のシーンがあるんですよね(サリー・トマトのとこ)。
 ジヴァンシーのドレスが50ドル!…有り得ないですよね。
 当時でもその10倍払ったって、買えませんよね。へたすると100倍以上するかもしんない。

 でも映画の中のホリーは貧乏だからジヴァンシーに見えるけど、実は“50ドル”の洋服(という設定)。
 だから貧乏なホリーは帽子を変えたりして工夫して別のドレスみたいに見せてますよね。
 つばの広い帽子をかぶったり、ぽあぽあの白い羽毛(?)のついた帽子(この帽子がかわいい~~!!)にしてみたり。

 実際僕も最初は気付かなかったです、一緒の服だって。
 貧乏なホリーならではの工夫なんでしょうけど、これがおしゃれですよねー。

 この作品はオードリーとジョージ・ペパードの代表作ではあるんですけども、出演者のみならず、ジヴァンシーの代表作でもありますよね。


 ★2002.5.18の文章に少し手を加えました。
 3. ユベール・ド・ジヴァンシーについて

 今回はオードリーとは切っても切れないジヴァンシーについて…。

 ジヴァンシーってオードリーを語る時、絶対に出て来ますけども、
 64年頃の雑誌とか見ていると“オードリー離婚?”とかいう記事があるんですね。
 実際に離婚するのはもうちょっと先なんですけども、その時の次のダンナさん候補にジヴァンシーがまっ先に挙ってるんですね。

 いまではジヴァンシーはゲイじゃないかって、女性にはあんまり興味がないことは知られてますけども、当時はまだ知られてないですね。
 でもきっとオードリーは知っていたと思いますよ~。あれだけ仲がいいから。

 そしたらオードリーからしたら結婚なんて有り得ないですよね。
 もしジヴァンシーと結婚したら“仲の良い夫婦”ではなく“仲の良い兄妹”みたいになりますよね。
 これって完璧な夫婦を目指していたオードリーにとってはちょっと違いますよね。

 だから当時こんな記事が出るたびにオードリーとジヴァンシーってきっと苦笑していたことでしょうね。
 “またおバカなこと書いて!”とかって。

 ジヴァンシーとオードリーの付き合いって「麗しのサブリナ」から始まりますけど、
 昔はイブニングドレス1点だけ、って書いてあったのに、最近ではパリ帰りのスーツもそうだとか、
 いやいや肩をリボンで結ぶ衣装がジヴァンシーだ!とか、
 すごいのになるとパリから帰って来たオードリーの衣装は全部ジヴァンシー!とかって色々諸説がありますね。

 肩をリボンで結ぶ衣装はもう1人のオードリーの衣装では有名なイディス・ヘッド女史が自分が衣装デザイン賞をもらった作品のデザイン画を並べてある写真に載ってましたから、ジヴァンシーではない気もするんですけど、イディス・ヘッド女史の弟子が“彼女は弟子のデザインを製作しただけで自分ではデザインしていない!”とかって暴露されてましたから、本当に女史のデザインなのかどうなのかわからないところもあるんですけども。

 で、「麗しのサブリナ」に出てくる有名なイブニングドレスなんですけども、これを書くと某HPの管理人さんのようにその後そういう風に見えてしまってイメージをぶっこわすかもしれないんですけども、僕にはあの衣装は何回見ても正面から見ると蛾にしか見えないんですよね~。
 それまで横向きのオードリーとかしか写真で見たことなかったので、初めて映画を見た時はオードリーがあの衣装で登場した瞬間、“蛾が出たッ!!”って思いましたね。
 どうみても周りのスカートが形も模様も蛾の羽に見える!そんでもってオードリーの足が蛾の体の部分。
 それからその衣装の間中、“蛾、蛾、蛾!”って思ってました。
 もしかして「麗しのサブリナ」に対して僕がいまひとつ乗れないのは、この蛾のドレスのせいかも…(笑)。
 きゃー!りんぷん飛ばさんといてー!みたいな。


 ★2002.5.18(おバカな内容ですけど、10年前のそのまま載せました。恥っ!)
 さて、今回も“みつおのオードリーと映画のお話”からです。

2. 60年代のオードリー

 みなさんこんにちは!(って、僕の文章なんて読んでくれる人いるのかな?) 
 今回はオードリーの魅力についてもっとちゃんと書きますね。

 今のオードリーファンって、「ローマの休日」とか「麗しのサブリナ」とか初期作品をベストに推す人が多いと思うんですけど、僕はなんといっても60年代に入ってからのオードリーが好きですね!
 いや、もちろん50年代のオードリーも好きなんですけども、もっともっと60年代のオードリーが好きなんです!


 60年代のオードリーの魅力はなんと言っても
 “自分で動くオードリー” これですね!
 どっちかっていうとストーリーに流される役の多かったオードリーが60年代に入るとストーリーをぐいぐい引っ張っていってる!
 そのハシリが60年撮影、61年公開の「ティファニーで朝食を」ですね。
 この作品はもしかしたら高級娼婦まがいの役なので、オードリーにしては「尼僧物語」や「緑の館」から始まる“チャレンジオードリー”の流れなのかもしれませんが、結果的にはそれらとは全く違うオードリームード満点の作品になっちゃいましたね。
 オードリーとまったくそぐわない役でありながら、オードリーでないと!というところまで持って行ったオードリーってホント凄い!

 それと、60年代のオードリーの役って、働く女性が多いですよね。
 「ティファニーで朝食を」もそうだし、「噂の二人」の自分で学校まで経営しちゃう教師、
 「パリで一緒に」のタイピスト、「シャレード」も結婚後は安穏と暮らしているみたいですが、ダンナが死んだらさっさと元働いていたユネスコに戻ってる。
 「マイフェアレディ」は花売り娘で自分(&父親)の生活を支えてるし、
 一見働いてなさそーな(というか働かなくてもよさそうなぐらい金持ちの娘の)「おしゃれ泥棒」でも北大西洋条約機構で働いていることになっている。
 「いつも2人で」は専業主婦だけど、下手くそなダンナの代わりにちゃっかり売り込んでいる!
 「暗くなるまで待って」は設定上働いてはいないけど、盲学校に行ってるし、どうもこのスージーは頭が大変良さそう…。
 
 てなわけで程度の差こそあれ、みんな生きることに一所懸命ですね。
 それも働くことに不満とか漏らさない!そこらのオジさん達よりよほど立派です。
 それらの作品で共演している男優さんの役の方がよっぽど頼り無いです。

 オードリーってよく“年上の男性に守られている役が多い”なんて書かれてますけど、
 60年代のオードリーは違いますね。騙されないで、よ~く作品を見て下さい。
 実はコントロールしているのはオードリーの方だったりするんですね、これが!
 “年上の男性に守られている”んじゃなくて“年上の男性に守らせている”の方が正しいような…。
 
 「ティファニーで朝食を」はそんなホリーを見てポールは男妾の怠惰な生活をやめちゃうし、
 「噂の二人」では元婚約者に一瞥もくれない。
 「パリで一緒に」は鳥かご作戦で迎えに来させちゃうし、
 「シャレード」は“で、ミセス○○は?”って迫りまくるし、
 「マイフェアレディ」で最後に選択権のあるのはイライザの方。

 「おしゃれ泥棒」は珍しくずっとシモンに引っ張られっぱなしなのに、最後の最後に二人の立場が逆転しそうなセリフ…。
 「いつも2人で」も一段高い所から夫婦について考えているし、
 「暗くなるまで待って」はたった1人で悪漢に立ち向かう!
 
 実際はこれってみんな弱くなって守ることに疲れた男にとって“こうあって欲しい!”という願望の女性かもしれませんが、“かわいい”だけじゃない、“自分で動く!考える!”60年代の潔いオードリー、とっても魅力的です!


 ★2002.5.16の文章です
 以前、オードリーのHPで知り合った(というか、大事な方なんですが、まだ一度も実際にお会いしたことが無いんです)TYさんに頼まれて、2002年から“みつおのオードリーと映画のお話”という名前のコーナーで僕の文章を公開していただいてました。

 その後、ご事情でそのサイトは閉鎖されたので、過去の僕のオードリーに関する文章がなくなってたんです。
 いつかこっちに移植しなくちゃね~と思ってたので、やっと重い腰を上げて、少しずつこっちに掲載していくことにします。

1.オードリーと僕の初めての出会い

 はじめまして!この度TYさんからページの一部をいただきまして、畏れ多くもオードリーに関してのエッセーを書くことになりました。
 
 で、第1回目に何を書こう…と考えてましてですね、TYさんからも指針をいただいていたんですけど、逆にどう書けばいいかわからなくなってしまいまして…(笑)。
 で、今回は全く好き勝手に書くことにしました。
 次回からはもっと突っ込んで書くことにして、
 今回のテーマは
「オードリーと僕の初めての出会い」
 これで行きます!(←勝手なヤツ)


 僕とオードリーの元の元の出会いは小学4年生の時にテレビで「ローマの休日」をやっていたんですよ。
 それでボーッと見ていたのが本当の出会いです。でも途中から見てました。

 しかもその時は誰とかわからなくて、後にリバイバルで「ローマの休日」を劇場で見た時に、初めてその時見た物がなんだったかわかったという。

 その次は小学5年の時にバス停で待っているとオードリーの「マイフェアレディ」のポスターが貼ってあったんですね。
 で、出演者を見ると“オードリー・ヘプバーン”って書いてある。
 “誰これ?”って感じでした。結構大々的に宣伝しているのに知らん!みたいな。
 当時知っていたのはエリザベス・テーラー、マリリン・モンロー、カトリーヌ・ドヌーブ、ソフィア・ローレンくらいだから知らなくて当然なんですが…。


 で、そんなのを除いた本当の出会いは小学5年・6年と一緒のクラスに好きな女の子が2人いまして、その子達と話をしていると1人は“オードリー・ヘプバーンが好き!”もう1人は“ヴィヴィアン・リーが好き!”と言っておりまして、今から考えるとなんておませな女の子達だろう!とか思うんですけどもね。
 そんで“僕も見なくちゃ!”と思いましてですね、それでたまたまテレビでやっていて見たのが「いつも2人で」。
 もーうめちゃくちゃよくてですね、一発で大ファンになっちゃいました!それが意識して見た初めてのオードリー。


 映画館での最初の出会いはですね、その女の子と一緒に見に行った「ロビンとマリアン」でした。
 「ロビンとマリアン」の魅力に関してはのちのち述べさせてもらうことにして、とってもおもしろくて、とっても悲しい映画でした。
 後から思うとこれがオードリーにとっての最後の代表作だったんですね。
 最後泣けてしまいまして、でも横に女の子がいるじゃないですか~、ワンワン泣く訳にはいきませんよね。
 でもつい涙が流れてしまいまして、手で涙を拭うのもカッコ悪いので、まったくそのままで、見終わった後“頼むから明かりすぐにつけんといて!”(←ここ早口で)って思いましたよね。
 涙を見られるのがイヤで、先に立ってどんどん映画館を出ましたね(笑)。


 その後その女の子達とは疎遠になったんですが(今、どうしてるんだろ…)、
 オードリーとヴィヴィアンは今でも僕のだだ大好きな2大スターです!!
 (TYさん、こんなになってしまってごめんなさい)


 ★2002.5.16の文章にほんの少し手を入れました。

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