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オードリー・ヘプバーンのファンです。最近は色々とオードリーに関して調べています。
一番好きな映画は「いつも2人で」。
どうぞよろしく!
別のブログでオードリーグッズの紹介もしています。
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なお、画像や文章の無断転載はお断りします。

©おしゃれ泥棒 オードリー・ヘップバーン!by みつお


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「華麗なる相続人」のお話その2です。

「華麗なる相続人」はオードリーの代表作、とはお世辞にも呼べないですし、
伝記なんかを書いているのを見てもかなりひどいこと書かれてますよね。
ある伝記で「華麗なる相続人」を評して“女優としてした最悪の選択”
なんて書いてあって、それを読んだ人が書いたであろう写真集では
それをオードリー自身が言ったことになってて、
オードリーはそう言ってないのになー、伝言ゲームみたいで、
尾ひれが付くから人の話って恐いよナー、なんて思いました。

僕みたいにたとえオードリーが若くなくても
オードリーはオードリーだから全然平気!
な人間には別にオードリーがどうこうっていうのはないですねー。
一部の人が書くように、オードリーが老けてるから
作品の魅力も下がるうんぬん、なんてことは有り得ないし、
そんなんで評価せんといて!って思います。
オードリーはいつもながらとっても綺麗やん!って感じ。
よく50年代のオードリーが綺麗で、60年代はダメ、70年以降は切り捨て、
みたいな事を書いている人がいますけど、ハッキリ言ってブーですよね。
どの時代のオードリーも素敵に年をとっていて、僕は大好き!
別に無理して書いてるんじゃなくて、ホントにそう思っているからしかたない。
オードリーは若さだけの存在じゃないはず!
自分が若いオードリーだけが好きだからって、
他の人までそういう鋳型に押し込めようとせんといて!って感じですかねー。
「マイ・フェア・レディ」が最初の人はそれが衝撃、
僕みたいに「いつも2人で」だったらそれが衝撃、ということで、
オードリーの若さではなく、オードリーの存在そのものが衝撃なんですよね。

「華麗なる相続人」のオードリーは「おしゃれ泥棒」以来の
ジヴァンシーの衣装も素敵だし、素直に“好き”って言えない
オードリー扮する世間知らずのエリザベスの表情がかわいい!ってところもあります。
衣装ではエレベーター事件の時のハイカットのジャケットが僕は一番好きです。

で、さすが双葉さんですよね。65点という点数!
次の「ニューヨークの恋人たち」とかって再見するのが
とっても苦痛なんですけど、「華麗なる相続人」はすんなりまた見れますから。
この“また普通に見れるかどうか”ってところが
普通作か駄作かの分かれ目みたいですよね。
音楽は前にも書きましたけど、とっても素晴らしい!
劇的な盛り上がりはないですけど、素敵な音楽に乗せてゆったりと見れます。
それにLDの解説で書いてあったんですけど、
ロフ財閥のリアリティーを生むために、
薬の製造シーンでは1錠1錠に“R”の刻印。
まー、たったワンシーンのために、なんてお金かけてるんでしょうねー。
ロフ本社のビルはBMWの本社らしいですしねー。
豪華な映画です!

後に原作も早川書房から文庫が出た時に読みましたけど、
原作も無意味な人間がどんどこ出てくるんですよね〜。
あ、これは傑作になりようがないなあ、みたいな(笑)。
映画ではカットされた人物がいるんですけど、
その人の所がとっても面白い!
面白いですけど、やっぱり筋となんの関係もないんです、これが…。
原作ではエリザベスは25才の設定で、
薬のロフ財閥の創始者はおじいさん、ということになってるんですけど、
映画はオードリーだから年令不詳になって、
創始者はお父さんに変更されてましたね。
原作者のシドニー・シェルダンは主演がオードリーと聞いて大喜び!
“彼女ならぴったりだ!”ってんで原作がペーパーバックになるときに
書き換えてエリザベスの年令を35才にしてしまったらしいですね。
オードリーの威力って凄いですねー!

2003年5月22日 改訂2003年7月28日
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今回は「華麗なる相続人」について。

「華麗なる相続人」はリアルタイムで見ました。
というか撮影中から“スクリーン”や“ロードショー”
でチェックは入れていたんですよねー。
撮影中の題名は“スクリーン”では「血統」、“ロードショー”では
原題そのまま読みの「ブラッドライン」になってました。
でも、「ロビンとマリアン」の時は、あとで古本買ったら
毎号いっぱいいっぱい記事があったのに、
「華麗なる相続人」の時はあんまり載らなかったんですよねー。
なんでなんで〜〜!?って思ってましたね。
そう!「ロビンとマリアン」、作品はよかったのに、
ヒットはしなかったんです!残念なことに!!
それで「華麗なる相続人」もとばっちりを受けたという…。

「ロビンとマリアン」公開後の77年5月号の雑誌では
“スクリーン”では1位のテータム・オニールとわずか55票差で2位、
オードリーに冷たい“ロードショー”でも4位だったのですが、
その後オードリーが載らない号が頻繁に出てくるようになりまして、
オードリーが載った時だけ買う!みたいになってましたね。
それでも“スクリーン”はたまに載せてくれていたので、
買ってましたけど。
でもオードリー大々ファンの僕は心配なわけですよ。
これはヤバいんじゃないだろうか…と。

で、原作は映画の公開前から本屋さんに並んでいまして、
当時は早川書房のハードカバーでしたね。原作の翻訳は「華麗なる血統」
って題名で表紙にはオードリーの写真が使われていました。
今みたいにシドニー・シェルダンって名前が日本じゃそんなに有名じゃなくて、
原作者ではお客さんが掴めないから、オードリーで売っていたんですよね。
すっごい読みたかったですけど、映画を見る前は…って我慢しました。

79年作品の「華麗なる相続人」は日本では80年2月に公開されまして、
これは神戸の朝日会館という大劇場で見ました。
パンフレットは当然オードリーの映画だから買うとして、
ポスターとかも買ってましたね。
張り切っていい席をとるために早めに行ったのにお客さんはまばら…。
でも「暗くなるまで待って」のテレンス・ヤング監督だし、
オードリーは駄作を作らないし!って
すっごい期待して席についたんですよね。
映画が始まって、ものすごい印象的なタイトルバック!
それにすんばらしい音楽!!
これは!って期待度が一気に高まりましたよね。
で、今か今かとサスペンスが盛り上がるのを
期待して見ていました。

…見終わりました。で、“どうしよう…”っていうのが正直な感想。
なにが“どうしよう”かといいますと、
“スクリーン”で双葉十三郎さんに何点つけられるのか、っていう恐れ。
あんまり映画は見ないので、よくはわからない僕でも、
傑作!って言えない物を感じたのでした。
盛り上がらないサスペンス、筋に絡まない無駄な登場人物、
推理のしようがないストーリー、意外でもなんでもない犯人…。
これはヤバい!って思ったんです。
今は双葉十三郎さんの“スクリーン”で掲載していた“僕の採点表”、
本になってすべてのオードリー作品の点数が一目瞭然ですけど、
当時は抜粋の薄い本しかなかったんですよね。
それでわかる一部の作品と、古本でリバイバル時に
後ろの方のページで“何月公開の作品”ってので
点数も載っていたので、それでチェックしていたんですけど、
オードリー作品はだいたい75点以上なんですよね。
80点というのもいっぱいあるんです。
75点は佳作、80点以上は傑作なんですけど、
「華麗なる相続人」は予測がつきませんでした。
だから採点が発表になる2・3ヶ月後の“スクリーン”を
びくびくしながら開きましたね。
結果は65点。“見ておいていい作品”の下という扱いでした。
それほどひどくもなくて、ちょっとホッ。
65点なら、「パリで一緒に」もそうですし、ああよかった!って思いました。

でも、この作品、ひどいことばっかり書きましたけど、“嫌いなのか?”
と聞かれたら、“全然!”って答えますよ。
そのお話は続き、ということで。

2003年5月19日 改訂2003年7月28日

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